MY TEACHER ACADEMIA ~KUBOのティーチャーアカデミア~

教職大学院修了ホヤホヤの小学校教員21年目。過去から今、そして未来に向けて感じていること、思っていること、学んでいることを徒然なるままに綴るブログです。

2022-01-01から1年間の記事一覧

明日の幸せを願う

年末は妻の実家へ行きます。 今日は親戚へのお土産などの買い出しに行ってきました。 新鮮な海産物が手に入る「虹のマート」という場所へ。 ここは、主に海産物を扱っているのですが、果物、焼き鳥、乾物、山菜、お惣菜などもオールマイティに手に入る公共食…

年末の家計見直し

今日は隙間時間に家計の見直しをしました。 貯金や投資商品を項目ごとに整理し、金額等を一覧表にしてみました。また、子どもたちの年齢などを考慮して、これからどのように資産配分していけばよいか青写真を描くことができました。 次年度は住宅ローン減税…

畳の表替え

我が家が築10年目を迎え、和室の畳の表替えをしました。 作業自体は予想以上に早く、業者さんが朝イチで畳を取りに来て、午後には完了でした。 新築当時、子どもたちは4歳と1歳。 お月見の日にウサギ役とお月様役に扮したことや積み木をして喜んでいた場所。…

我以外皆我師

息子の野球チームの指導者は、大学生の若者たちです。若者たちの中には教職を目指している方も数名いるので、子どもたちと触れ合えるのは良い経験になっているとお見受けしてます。 また、子どもたちも爽やかで年齢が離れすぎていない若者たちと関わるメリッ…

読書会リフレクション「特別支援学級の子どものためのキャリア教育入門」

本日は「特別支援学級の子どものためのキャリア教育入門」の読書会に参加しました。 著者は西川純教授と西川研OG深山智美さん。 特別支援学級の子どもの一生涯の幸せを保障するために学校は何ができるかをテーマの一冊です。 さて、本日は深山さんのお話も伺…

『学び合い』参観者からのコメント紹介①

院の修了まで4か月を切りました。2年間の学びや実践を集約する作業に入っています。 PCから2021年度に行った全校『学び合い』を市の小規模校職員に公開したときにいただいたコメントを見つけました。 授業公開が情報発信となり、そこから新たな視点や自他…

当たり前の日常=幸せ

先日、研究室のM1の若者たちからインタビューを受けました。 教師の幸せについてです。 のっけから妻との出会い、結婚、家庭生活などの直球の質問でした。 おじさんは内心オロオロしていました。まあ、でも1時間弱、楽しくお話ができました。 で、「家庭で…

ドラッカーの「非営利組織の経営」を読んで

大学院の研究室では、読んだら得という書籍を紹介してもらえます。例えば以下です。 ・イノベーションのジレンマ ・ブルーオーシャン戦略 ・非営利組織の経営 ・第三の波 ・富の未来 ・ヴィジョナリーカンパニー ・キャズム2 ・フラット化する世界 ・フリー…

3つの問いかけ

工藤勇一さんの著書や記事を読むと、教員の皆さんに徹底してもらった「3つの問いかけ」というものがあります。 ・どうしたの?(置かれている状況をメタ認知してもらう。) ・どうしたいの?(意思を確認する。解決する方法を考えるきっかけを作る。) ・何…

ウィンタースポーツと金麦

今年も朝な夕な、そしてナイターで爽やかな汗を流すシーズンがやってきました。 雪かき☃️(人力)です。 朝方は、主に除雪車が寄せていった雪の塊を、出勤前にスピーディーにスイープするというゲーム内容です。ロスタイムは許されません。 一掃。これは出勤…

子どもたちと民主主義を…

今ほど「子どもたちに民主主義を教えよう」の読書会に参加しました。 以下、読書会で示していただいた衝撃のデータです。 日本財団「18歳意識調査」第20回 テーマ:「国や社会に対する意識」(9カ国調査) ~国や社会に対する意識 各国1,000人に聞く日本の若…

ジュニアNISA、間に合うか。

先日、証券会社から子どもたちの未成年口座開設通知が届きました。少しどきどきしながらログイン。 買い付けのページに進むも、ジュニアNISAで買い付けできそうな雰囲気が感じられない。 おっと!「税務署申請中」の表記が・・・。 調べてみると、証券会社が…

絵巻で見る・読む徒然草

「絵巻で見る・読む徒然草」(朝日新聞出版)を読みました。 言わずと知れた古典です。しかし、恥ずかしながら、序段の「徒然なるままに…」や仁和寺の法師のエピソードくらいしか知りませんでした。 キャッチーな現代語訳と江戸時代の絵師・海北友雪の描いた…

お金の学習(振り返り)

本日、研究室のチームの皆さんと学会に参加し、実践発表を行いました。 『学び合い』による金融教育(小・中・高)です。 私なりの学びを振り返ってみました。 お金。生活とは切り離せません。また、得や損がわかりやすい側面もあるため、多くの学習者の興味…

ゼミ振り返り(12/9)

今日は2つの質問を西川先生にしました。 ①中学校単位の地域コミュニティの核として学校を考えたとき、統括するような校長がいたほうが物事がスムースに進むのではないだろうか? →何かを始めることができるのは、最前線で実働している人たち。地方の教職員…

「おかえり」を言える幸せ

夕方には、自宅にいることができる時間が多くなった1年半でした。 そんな私には買い物・夕飯当番という重要任務があります。最初のころは、手際が悪すぎて2時間以上かかっていたので負担感が半端なかったのですが、最近は、いい意味でこなれてきました。 こ…

学校に集う人たち

先日、学習発表会がありました。 運動会や学習発表会などの学校行事は、前年度までの職員やら地域の方々が多数、学校に集います。 元同僚や教え子、保護者の方々などと再会し、四方山話で盛り上がりました。 また、私だけでなく、学校のあちこちで保護者や地…

子どもたちの将来像

今年度に実践研究している1つに金融教育があります。 昨日、今日と院生仲間と、子どもたちが他者と交流しながらどんな将来像を考えていったかを分析していました。 興味深かったのは、子どもたちが自分の将来像を描く際に、ある1つの職業に焦点化している…

冒険モード

先日、紹介した「〈叱る依存〉がとまらない」(村中直人さん)に、いいなあと思った記述があったので引用しておきます。 人が最も多く学べるのはその人が「冒険モード」の時。その本質は「やりたい」「欲しい」という欲求をベースとした主体的な学び方にあり…

ゴーール!のその先

森保ジャパン、私は好きです。 想像を超えませんが、チームマネジメントの仕方が選手同士の対話を促しているようで。 その手法、采配には様々な意見を見聞きしますが、海外トップリーグで鎬を削るメンバーが集うサムライブルーたちは、リーダーとしての森保…

叱る依存を手放す

村中直人さんの「〈叱る依存〉がとまらない」 若手の頃、「怒る」と「叱る」は違うことを意識せよと言われたことがあります。 「怒る」は怒りの感情の押し付けで、「叱る」はその対象に良くなってほしいという理解でした。 しかし、この書を読み、怒るは悪く…

再会

ドラッグストアで、ばったり先輩に会いました。初任校の先輩です。 気取らない性格で、いつも元気を分けてもらった方です。年齢も2つ違いで部活の先輩後輩に近い感じで付き合ってました。 当時、その学校は韓国と国際交流をしていたので、ソウルで見知らぬ飲…

人を見るセンサーは人

前回のゼミでは、西川先生に「教師の力量を見るには」という質問をしました。 以下のように答えていただきました。 それは、アウトプットで見るしかない。力量を定めているのはフィロソフィー(哲学・理念)の問題。 若いゼミ生には、学校で生き残るために「…

教育という投資

短期投資は、慌ただしく売買したり、株価変動を気にしたりするため負担が多いんだろうなと思います。もちろん長けている人もいると思いますが、時間も知識もマメさも乏しい自分には、とても無理なので、長期分散投資をしています。 世界経済の成長率チャート…

ジュニアNISA口座開設

我が家には中学生と小学生がいます。 以下ような思惑で、ジュニアNISAの口座を開設してみようかと動いています。 ・加入できる子の年齢問わず、最低5年間は非課税期間が続く。つまり、5年間は利益がでても税金がかからない。 ・成人後に本人が運用すること…

満月(酒田ラーメン)

大学の友人に山形県酒田市出身者がいて、毎年、夏には遊びに行っていました。友人の親父さんが釣り船を所持していて、とにかく釣りが楽しかった日本海に沈む夕陽を見ながらの釣りは最高でした。 さて、酒田に行くたびに連れていってもらったラーメン屋さんが…

選べる教育相談!

「どの先生にすればいいかなあ。」 娘がクロムブックの前で呟いていました。 「なーに?」と聞いてみました。 すると、娘の中学校では教育相談の先生を指名できるようになったみたいです。 これは世田谷区立桜岡中の「ゆうゆうタイム」を参考にしたのでは!…

ツナグ

辻村深月さんの「ツナグ」を読みました。娘の読書感想文の課題図書だったようです。 ツナグ(新潮文庫) 作者:辻村深月 新潮社 Amazon 映画化もされていました。(樹木希林、松坂桃李など) ツナグ 松坂桃李 Amazon 一生に一度だけ、死者との再会を叶えてく…

6年生とリベ大視聴

ひとまずお金の学習が終わりました。 感想や事後アンケートを見ると、貯金・長期・分散・不動産を買う、幸せなどの言葉がならびました。 自分が小学生のときは考えもしなかった異次元の世界についてふれられたように感じます。 今日は10分ほど時間があまっ…

1年生の担任

そういえば小学校1年生の担任だけ未経験です。 「7歳までは夢の中にいる」という言葉を見聞きしたことがあります。 これは、この年代の子どもたちが、他の世代と比べ、世の中や自分自身に大きな可能性を感じることができているという意味ではないかなあと…