MY TEACHER ACADEMIA ~KUBOのティーチャーアカデミア~

教職大学院修了ホヤホヤの小学校教員21年目。過去から今、そして未来に向けて感じていること、思っていること、学んでいることを徒然なるままに綴るブログです。

2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧

サラメシ

ランチをのぞけば人生が見えてくる 働くオトナの昼ごはん それが「サラメシ」(NHK) まあ、とにかくお腹が空く番組ですが、紹介される職種も実に様々です。 以下は、撮りためてたものの一部。 作家、介護施設、洋菓子屋、自衛隊、飲食業、写真印刷業、エネ…

宿題

「あぁ、何で宿題なんてあるんだろう。」 先日、息子が呟きました。 ふと、手をとめて、「そうだよなー。」と相槌を打ちました。私も子供時代、同じようなことを考えていたような気がします。 ・・・いや、教師1年目にも同じような気持ちを味わったことがあ…

そろそろ、部活のこれからを話しませんか

中沢篤史さんの「そろそろ、部活のこれからを話しませんか」(大月書店,2017)を読みました。 日本の学校に在籍した多くの方が部活動にまつわるストーリーをお持ちだと思います。 また、ご自分の経験から、部活動へのそれぞれの思い入れがあるのではないで…

やらされているうちは本気になれない

昨日、息子の所属する野球チームの試合が行われました。 結果は敗け。 その後、息子の学年メンバーが、「公園に集まって練習しない?」「おー」「〇〇も来ない?」と声をかけ合って一旦、解散。 昼ご飯食べて、行く気まんまん。 何かするときは、どこか消極…

父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え

30年後の自分はどんな生活をしているだろうか。 父の1日をイメージしてみる。 午前中はメジャー観戦、気が向いたら畑を耕し、午後は歴史小説を読み、夕方になったら、少しお酒を飲む。 悪くない…。 でも、ちょっと気になることがあります。 30年後の自分…

ピンチはチャンス

今、私のいる業界(学校現場)は人が足りないようです。 その上、時間も足りないようです。 ピンチといえばピンチです。でも、追い込まれてから、見えてくるものもあります。 ピンチだからこそ、従来の発想を変える。見方変える。行動を変える。 一人の教師…

夜に紛れ

弘前公園の桜は2600本あるようです。 まさに千本桜ですね。

日本の体育座り

「体育座り」 日本人なら多くの方が知っていると思うほど馴染み深い座り方だと思います。 学校で行われる集会や体育などで経験したあの座り方です。 これがスタンダードで当たり前の座り方でしょうと過ごしていた自分がいます。 でも、同じ体勢を維持するの…

ゆでガエル事件

ハリーポッターの世界を再現し、低迷にあえいでいたUSJをV字回復させたことで知られる凄腕マーケター森岡毅さんがある書籍で以下のようなことを述べていました。(特に少年時代のエピソードが強烈です。) 引用すると、 日本の学校教育は、子供一人ひとりの…

新・旧図書館から

最近、図書館を活用するようにしています。 というのも、気になった書籍は主にネット通販や中古で購入していましたが、手軽さゆえに、ポチッと注文確定を乱発してしまうくせが付いてきたからです。 そこで、注文確定前に、とりあえずカートに入れ、あとで買…

もうすぐ満開

SNS等で各地の桜情報が届いていましたが、いよいよ本州最北端の青森県にも桜前線が上陸しました。 今日は七、八分咲きくらいです。 弘前公園の桜は、夜もをかし。 ライトアップされた桜は、昼間とはまた違った表情を見せてくれます。 と言いつつ、手持ちの写…

会いたい人たち

教師のメンタルヘルスや周囲のサポートについての論文を読みました。 年齢構造がいびつな教職員。 サポートしてもらいたい側が求めている支援ニーズと周囲のそれが世代や教育観の違いからしっくりこない場合がある。 また、善意であってもそのアドバイスが押…

チームとは何か

小学校教員ですが、部活動の指導経験が10年くらいあります。その経験の中で、自チームを含めて様々なチームを見てきました。 そして、チームの子ども・大人も含めた成員に迷いや齟齬が生まれるのは共有するべき目的が見失われたときだったように思います。…

三千円の使いかた

原田ひ香さんの「三千円の使いかた」という小説を読みました。 三千円のかしこい使い方とか運用の小説なのかな?などと思いながら小説のタイトルになんとなく惹かれ、買ってみました。 読んでみると、都内の市井のありふれた家庭に生まれた24歳の女性、そ…

セオリーの反芻

集団づくりをすることが、結果的に個を救う。 頭で理解しているようでも、目の前にいる1人の子どものネガティブな状況や劣悪な環境を知ってしまうと、自分が「その子」に出来ることはないのかという深い沼にはまってしまうことがある。何年、教師をしていて…

5785回+3045回

小学校の標準授業時数 5785時間 中学校の標準授業時数 3045時間 義務教育9年間の授業 8830時間 起きている時間の大半は学校生活。 学校生活の大半は授業。 そう考えると、この段階の子どもたちの「人生」の大半ともとれる授業。 多感な子どもたちに与える影…

oViceの可能性

本日、オンラインゼミメンバーの方のSNSで、バーチャル空間で授業やグループ学習ができる「oVice」(オヴィス)というサービスの情報を教えていただきました。 いわゆるメタバース(ネット上の仮想空間)で、自分と相手のアバターが近づけば、声が大きくなり…

なぜか仕事がうまくいく教師の7つのルール

今日の昼、ベテランの養護教諭の先生から、食材が安くて、お得なお店情報を教えていただきました。(よく通っている道なのに、その店の存在を知りませんでした。) 最近、夕食作りを私がやっているのをご存知で、普段から、さまざまな時短・簡単レシピを伝え…

その仕事の判断基準

この土日、市内の学校の前を通ると、休日にも関わらず、結構な車が止まっています。 先週は慌ただしい第1週。 教室環境整備、参観日の準備、校務、研修の申し込みなどなどが消化しきれなかったのではないかと勝手にイメージします。 「働き方」については、…

チームの力

学生時代、野球をしていました。 きっかけは、モテたいでもなく、幼なじみに甲子園に連れてってと言われたわけでもなく、たまたま同じクラスの、たまたま名簿が前と後ろの友達に誘われて入部したような感じです。 さて、私はメンタルが弱いプレイヤーでした…

遅まきながら、 自宅の植栽の雪囲いを放ちました。 コブシ、ハナミズキ、ライラック、ナツツバキ、 エゴノキ、ブルーベリー、コニファーなどなど。 結構、植えてます。 ライラックの花の蕾が膨らんできていました。 花が咲くと、やわらかで華やかな香りがた…

#教師のバトンとはなんだったのか

#教師のバトンとはなんだったのか 教師の発信と学校の未来(岩波ブックレット)を読みました。 教師のバトンが大炎上したことをご存知の方は多いのではないでしょうか。 SNS上で起こった一大ムーブメントです。 本書では、炎上の理由として、足元の働き方が…

「富の未来」(上)の読書会に参加して

先日、西川ゼミのオンラインメンバー主催の アルビン・トフラ―、ハイジ・トフラ―夫妻の「富の未来」(上)の読書会に参加しました。 かなり骨太の本ですが、参会者の皆さんと話し合う中で、考えが深まっていきます。 本書には、「教育」にも触れられている一…

大海の一滴

1日1本。 健康ドリンクでもなく、田舎のバスの本数でもなく、満足バーでもなく。 新年度は、大学院生の端くれとして、1日1本の学術論文を読む。 というか読むべきだな!いう気持ちになりました。 (平日限定で) さて、論文の「問題の所在」、「研究の背…

不足と余白≧スマート

私の子ども時代は、今よりもはるかに複数世代の同居率が高く、 両親が共働きでも、祖父母やその他の大人がいました。 つまり、かんたんに遊べる友達の家、場所が見つかる時代でした。 ほぼ毎日、友達の家に行っていたような気がします。 そのきっかけは、6…

記念日

4月3日。 奥さんとの16回目の結婚記念日にブログの開設記念を合わせました。 というわけで、日付が変わらないうちに急いでアップです。 「小さなことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただ一つの道」 「特別なことをするために特別なことをする…