MY TEACHER ACADEMIA ~KUBOのティーチャーアカデミア~

教職大学院修了ホヤホヤの小学校教員21年目。過去から今、そして未来に向けて感じていること、思っていること、学んでいることを徒然なるままに綴るブログです。

2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧

コグニサイズ 宇宙兄弟のあれか!?

先日、SNSでM1の現職ゼミ生の方と日々の運動についてやり取りしていました。 ぼくらはお互いに子育て中です。時間の有効活用も兼ねて、運動に読書も混ぜるとどうなるかという発想をもっていたようです。 かつて、エアロバイク読書、踏み台昇降読書した結果、…

全校『学び合い』通信①(職員室向け)

先週からスタートした全校『学び合い』ですが、実践から得た気付きを職員室の先生方に紙ベースでお伝えするようにしました。 〇異学年交流について先生方が課題設定がとても効果的でした。 なぜなら他の学年との交流がたくさん生まれていたからです。 6年生…

みんなに好かれなくていい

図書館のおススメコーナーにあった「みんなに好かれなくていい」(著:和田秀樹さん)を読んでみました。 表紙にYouth books、背表紙に「若い人むけ」とラベルが貼ってあります。 「日本人の平均年齢は47歳。だから日本人の47歳以下は若者」と落合陽一さ…

あなたが思う未来へ(おかえりモネ)

おかえりモネ - NHK ちょっとタイムリーではないのですが、昨年、放送されていた朝ドラです 甚大な被害をもたらした大地震。そこから再生するモネと家族や仲間たち、被災地の人々のストーリーです。 父と妻が「おかえりモネ」の舞台である宮城県(気仙沼市と…

上越『学び合い』の会

上越『学び合い』の会 毎月最終週の金曜日、19:30~21:00のオンラインイベントです。上越教育大学の西川研究室の現職・ストレート院生が運営しています。 『学び合い』を実践されている方もそうでない方も、先生でも先生でなくても、つまりどなたでもウェル…

特別なOnly one

数年前の卒業生が贈ってくれた薔薇。 妻が我が家の花壇に地植えしてくれていました。 ここ数年、綺麗な花を咲かせています。 今日も、僕に笑顔をくれました。

『学び合い』の授業を見ていただいて

同じ市内にお勤めの教頭先生がクラス単位での『学び合い』を見学にいらっしゃいました。 「学校をよりよくするために、いろいろなものを吸収したいんだ」と爽やかに語る姿に身が引き締まります。 6年生の『学び合い』の授業開始。 子どもたちに語ったのは、…

クラス単位の『学び合い』も・・・

今朝のことです。 クラス単位での『学び合い』を明日、見学したいというLINEがありました。 市内の教頭先生からです。 その方は、 ・子ども集団が自分の手元を離れたときの機能不全への課題意識 ・それに対応するには子どもたちの自治かやる気を育てる ・現…

全校『学び合い』初日

本日から全校児童が一斉に学び合う全校『学び合い』を再開しました。 【全校『学び合い』in体育館】(概要) ・好きなところに着座 ・全学年の課題を発表(パワポ) ・異なる学年で学び合う意味についての語り ・『学び合い』スタート! ・集団の見取り、教…

お寺で奄美黒糖焼酎の会

弘前市は津軽十万石の城下町です。 お城だけでなく武家屋敷や寺院が多数、残っています。 「禅林街」といって三十三もの寺院が林のように並木道にそって建っている所があります。 こういった寺町は有事の際、砦となることも意図して作られたらしいのですが、…

21世紀型学校づくり入門講座Ⅱ「学校経営の個別最適化」

学校&教育UPDATE Group主催のオンライン研修会に参加しました。 「学校経営の個別最適化」をテーマにした校長先生のご講演とディスカッションを行いました。 内容の濃い2時間でした。本日の気付きと学びをいくつか。 ・経営方針の発表時期につて 自分の目…

地域コミュニティの核

今日は息子が通う小学校のスポーツ集会でした。(前身:運動会) コロナの煽りを受けていた学校行事が少し形を変えながらも復活してきているなあと感じました。 プログラムはシンプルに。それでいて子どもたちのハッスルは十二分に伝わってきました。 ふと、…

全校『学び合い』再開

来週から全校『学び合い』を再開します。 今週は、各学年の先生方に課題を考えていただきました。 私は、課題をスライドにまとめただけですが、早くも職員同士の『学び合い』まで、生まれていました。 ・他の学年の学習状況を知ることができた。 ・どんな課…

カテゴライズ

過剰反応かもしれませんが、陽キャと陰キャという語が聞いていて、ちょっと苦手な言葉です。 陽キャには、前向き、気配り上手、いつも陽気、前髪が短い!?といったポジティブな解釈があるようですが、陰キャにはネガティブなものが多いみたいです。 私が10…

スヌーピーの日めくりカレンダー(息子作)第2弾

なんていうか、このくらいの余裕がいいですねえ。 家の目立つ場所に貼っています。 作ったのは息子、めくるのはお姉ちゃん。 朝、見るのは共働きの私たち。

種を蒔く

この土日に家庭菜園に種や苗を植えました。例年より遅れ気味です。 さて、植物の成長は1日1日単位だと変化が見えにくいです。特に植えたての時期は。 ただ、中・長期的には、ほんの数ミリだった種や小さかった苗も、驚くほどの育ちを感じさせてくれるとき…

裁量権

書店に立ち寄り、何を読もうか。 外食に出て、何を注文しようか。 週末をどんな時間にしようか。 こういったことを考えることは、楽しい時間だと思う。 たとえ結果が不味くても、なぜ、そうだったかを考えるきっかけにできたら、きっとマイナスではなくなる…

大学生も小学生も変わらない

この前、テレビを見ていたら吉祥寺が出てきました。ここは私が学生時代を過ごした思ひでぽろぽろな街です。(20年程前ですが) 当時、公園口にあるホテルのレストランでバイトをしていたのですが、社員の先輩方には、リニューアル前の「いせや」に、よく連…

集団づくりのメリットは誰のもの?

本日は、市の教育センター主催の学級経営(共に生きる集団づくり)講座という研修会に参加してきました。 エビデンスをもとに集団をつくっていくことの重要性を再確認しました。 印象深かったのは、以下です。 ・児童生徒の抑うつ状態が続いていくと不登校に…

『学び合い』について再考③

上越教育大学 西川純教授の『学び合い』の書籍を読んだ先輩の質問への返答を再編集して記録しています。今日で完結です! (4)空白の時間はどうするか。→『学び合い』になれてきたら、単元まるごと、子どもたちに任せます。 最近、よく目にする「自由進度学習…

『学び合い』について再考②

前回に引き続き、上越教育大学の西川先生の書籍を読んだ先輩教員への質問をまとめたものです。(自分の備忘録にもしています。) (3)一人も見捨てないことを、自分にとって「得」と納得させるには。→子どもたちに道徳の「徳」ではなく、損得の「得」が大事だ…

『学び合い』について再考①

連休中に現場の先輩方と、かなり久しぶりに旧交を温める機会がありました。 各方面、様々な立場でご活躍されている3名の先生方です。 自分が現職派遣されている上越教育大学教職大学院の西川純先生の書籍を紹介し、お土産に持っていってもらいました。 (西…

ルーズベルト・ゲームは見ごたえあり

息子の所属する野球チームの試合が行われました。 8対7で勝ち。(ルーズベルト・ゲームってやつですね。) シーソーゲームで展開し、最後は1点差を守りきる。 確かに8対7で決着する試合「ルーズベルト・ゲーム」は、見ごたえがありました。 チームは今…

連休明けは・・・

最長10日ほどの大型連休もあとわずか。 皆さま、ほっと一息付けたでしょうか。 充実していた方もいらっしゃれば、飛び石連休だから、そうでもなかったかな〜という方もおられるかもしれませんね。 教室に子どもたちが帰ってきます。 4月は新しい先生、新しい…

「規格外」の捉え方

明治維新後、日本は工業化によって発展を遂げました。(一定品質の規格商品・サービスを安く大量生産) 学校教育も同様に。国際学力調査では常に上位です。 しかし、 「規格」に収まろうとした人たちは、楽しくなかった人もいるかもしれません。 「規格」に…

秋田県小坂町~十和田湖②

前回の続きです。 「五色岩」 伝説では、南祖坊に敗れた八の太郎(八郎太郎)の返り血で赤く染まったといわれているよう。実際は酸化鉄を多く含む土質のため、赤くなっているようです。 「乙女の像」 高村光太郎の最後の作品。リブボードや遊覧船に乗って、…

秋田県小坂町~十和田①

十和田湖に行ってきました。 目的はリブボート搭乗です。 リブブートとは、イギリスの特殊部隊で使用する軍用ボートを輸入したもので、なんと最高速度は100㎞にもなるというボートです。陸上からは立ち入ることのできない十和田湖のレアスポットまで行けると…

男の鍬1本勝負

20代からの趣味である家庭菜園。 この時期は、男の鍬1本勝負。 そろそろ夏野菜を植えねばということで、先日、やっとこさ石灰を蒔いたところです。 完全無農薬で育った野菜が食卓に上がるまでは、手間がかかります。 しかし、自己満足と相まって抜群に美味…

心の誕生日プレゼント

朝、二日酔いで目覚めると娘がなにやら描いています。 私の父の似顔絵でした。 「今日、お義父さんの誕生日じゃない?」 と妻から教えてもらいました。うっかりしていました。 どうやら、娘はおじいちゃんへの誕生日プレゼントとして似顔絵を集中して描いて…