会いたい人たち
教師のメンタルヘルスや周囲のサポートについての論文を読みました。
年齢構造がいびつな教職員。
サポートしてもらいたい側が求めている支援ニーズと周囲のそれが世代や教育観の違いからしっくりこない場合がある。
また、善意であってもそのアドバイスが押し付けになると、さらにストレス要因になる危険性に触れられていました。
思い当たる節があります。私自身、行き詰ったときに手あたり次第、先輩方のアドバイスを実践してみたことがあります。
が、気をつかうばかりでなく、成果があったのかどうか判断できずに徒労感を覚えました。(子どもたちは、もっと徒労感が半端なかっただろうに…。)
要は、数あるアドバイスやサポートの中から、自己判断や自己選択できるというところが味噌なんだと思います。サポートする側も、そこを意識したほうが気楽です。
では、残念ながら今いる職員室に救いがない場合はどうしたらよいのか。
それは職員室以外のつながりの場や家族や友人との時間に目を向けること。
そういったところまで広げていくと、違う見方に気付いたり、思考の幅も広がったりとメンタル的なセーフティーネットになるのだと思います。
つまり、プライベートなつながりや家庭を犠牲にして仕事をするのは、結局、自分のメンタルを整える場や機会を失う悪循環になるので、私としてはおススメできません。(押し付けないように…。)
職員室以外のつながりといえば、去年から大学院に在籍し、若者たちのフレッシュなエキスと若干、お若い現職さんたちの出汁の効いたエキス?を吸収しています。
そして、まだ画面越しにしかお会いしたことのないオンラインの先生方からも、一歩踏み出す勇気と続けるモチベーションを頂いています。
そろそろエキス補充したい。
と、いつかお会いしたい。
メンタル的にどん欲でありたいガラスの四十代でした。