あなたが思う未来へ(おかえりモネ)
ちょっとタイムリーではないのですが、昨年、放送されていた朝ドラです
甚大な被害をもたらした大地震。そこから再生するモネと家族や仲間たち、被災地の人々のストーリーです。
父と妻が「おかえりモネ」の舞台である宮城県(気仙沼市と登米市)出身です。
私が教師になるきっかけを作ってくれた祖父が教員として働いていた場所でもあります。
思いが溢れすぎるあまり、とんでもない感情移入をしながら見ていました。
で、先日。
ハードディスクに最終週の録画が残っていたので、ついつい見ちゃいました。
いきなり、モネがつぶやいたシーンで号泣です。(幼馴染のりょーちんと妹のみーちゃんの思いが通じ合ったところ)
「大切な人たちが幸せになる。こんなに嬉しいことはない。」
教師にとって、出会った子どもたちが幸せであるために学校でできることはなにか。
喜びも悲しみも分かち合える仲間を与えることではないかという解釈を深めました。
そういえば劇中に「気象予報はチーム戦」という言葉がありました。
なんなら地域づくりもチーム戦。学校づくりもチーム戦。授業の課題解決だってチーム戦が理想だと思っています。
子どもたちの出口を見据えて、学校生活の大半である授業がチームで取り組めるようなものであればいいと思うからです。
日々、共に汗をかいて育った子どもたちが、自分たちの地域で自分たちの力で幸せになってほしい。
そんな素敵な未来を予感せてくれました。
おかえりモネ、名作でした。
もう1回見よう。