ファミリーヒストリー

先月に続き、お寺で日本酒の会に参加してきました。

実は、祖父の生家が江戸時代から続く造り酒屋です。（玉田酒造店1685年創業）

今回はそちらのお酒をメインにした会で、以下の銘柄を美味しく頂きました。

「玉川」「蟹田」「斬」「華一風」「蔵衆」「じょんから」

玉田酒造と会場であるこちらのお寺さんも、江戸時代からの長いお付き合いとのことでした。

奇しくも、これらの事実がわかったのが先月に行われた奄美黒糖焼酎の会。

ご縁を感じます。

さて、参加メンバーは公立小、中の先生方や私学の先生など、ちょっとしたサロンです。

お酒をいただきながら、玉田酒造の歴史、祖父に行きつくまでの家系図などを見せていただきました。

連綿と継がれている多くのご先祖様の名やルーツ、一人一人のストーリーを想像しながら、亡き祖父に思いを馳せました。

とにかく優しかった。

4畳半の書斎に多くの歴史本、傍らに若くして亡くなった曾祖母に抱かれた幼い祖父の写真

一緒に行った花火大会や雪灯籠祭り

嗜んでいた短歌

よく言われた言葉は、「知っているふりして大まちがい」

小さい頃はよく分かりませんでしたが、常に謙虚でいなさい、という意味だったんだろうと捉えています。

祖父の面影を感じながら、祖父の生家のお酒を味わえた素晴らしい時間でした。

ありがとうございます。合掌。

弘前市「禅林街」　夕刻、三十三の寺院が立ち並ぶ参道を歩く