命は天にあり、体は我にあり
この1週間、胃腸炎&発熱で、もう最悪でした。
ほぼ床に臥せる日々の中で、おぼろげに感じたことをつらつらと文章化してみます。
・健康管理はリスク管理
床に臥せる時間が長いと、基本的に自分の健康を通常運転に戻すためだけに費やすため、全く生産的でありません・・・。
何かの書物かラジオで、
「本当に優れている人たちは、自分が動けなくなった時の損失の大きさを分かっている。だから健康管理にものすごく配慮している」
みたいな内容を見聞きした記憶があります。
まさにそれです。健康管理はリスク管理の基本だと思いました。
・発信の必要性
体力的にも精神的にもPCを開く余裕がなく、4月から継続してきたSNS発信をやむなく中断しました。
一方でスマホのタイムラインに流れてくる方々の情報量の豊富さや多様さ、夏の充実っぷりになんとなく取り残されている感もじわりと覚えました。
毎日、アンテナを張り、発信したり、受診したりする流れの中にいたことは、やはり価値あることだと感じました。
・後悔先に立たず
具合が悪くなってみると、「あのとき、ああしておけばよかったかも」と妙に感じました。
残されている時間も昔よりは確実に少なくなってきています。
今、できることを行動に移していかねば後悔が増えそうです。
・大人になっても魔法ってあるの?
妻が聖母のようでした。昔、風邪をひいたとき、親が妙に優しくなった記憶が甦りました。
あのときは、少し良くなったら、ぷつりと魔法が切れたのが不思議でならなかったのですが、大人になったら、もっと急でした。
そりゃ、そうか。
自分の体は1つ。死ぬまで同じ車に乗るようなものですからメンテナンスは必要です。
健康年齢を長くするというのが、自分や周囲の人たちの幸せな時間を長くすることに直結するということが身に染みました。
そう思うようにすると、今月発症した痛風らしき症状や今回の胃腸炎にも感謝なのかもしれませんね。