対話で繋げる
昨年、大学院の講義で「福島県双葉郡教育復興プラン」「ふたば未来学園高等学校」が取り上げられ、これは学校地域協働のロールモデルだなと記憶していました。
1年後、ご縁あってオンライン研修会でつながった福島県双葉郡の先生にお話を伺う機会を得ました。なんとスライド資料まで作成してくださっていました。
先生からは、「復興プラン」や「ふるさと創造学」のビジョンのもと、学校や町ぐるみの起業家教育、企業とタイアップした商品開発、広報、SNSの積極的活用、異年齢グループでの学習、多様な大人たちとの交流などについて伺いました。
また、未曽有の大震災の後、未来を見据えて着実に歩みを進めている事実、ビジョンを共有した地域づくりと教育で地域復興の相乗効果を生み出していることを感じました。
日本の多くの地域が少子高齢化、過疎化の進行や産業の疲弊などに直面しています。
こういった課題を解決するトップランナーとしての福島県双葉郡の取組みは、非常に興味深いものです。
学校は地域の核になっていく。教師のあり方も変わっていく…。
といったあたりで、夜も更けてきたのでお開きとなりました。
他にもICTの活用例、金融教育の話、Society5.0の話などあっという間でした!