MY TEACHER ACADEMIA ~KUBOのティーチャーアカデミア~

教職大学院修了ホヤホヤの小学校教員21年目。過去から今、そして未来に向けて感じていること、思っていること、学んでいることを徒然なるままに綴るブログです。

始業式で思いを伝える

昨日、2学期が始まりました。

始業式では、上越教育大学院の学校支援プロジェクト実習生として、全校児童にあいさつをすることに。

8年勤務。そして昨年度後半から、ほぼ学校にいるので、改まってあいさつするのもおかしな感じがしました。

そこで、ありのままに自分の思いを伝えました。

 

こんにちは。

今、私は大学で、学校を卒業してからも皆さん一人一人が幸せに生きていくために、どんな授業が大事か学んでいます。

その授業とは、皆さんと取り組んできた『学び合い』のように、みんながつながって、力を合わせ、難しい課題も解決していく授業だと思っています。

 

日本は、これから人口や働くことができる年ごろの人が減っていて…

ピンチになるかもしれません。

でも、ピンチのときにはヒーローがやってきます。

私は、それが未来の皆さんだと思っています。

 

ドラえもん、知っているよね。

ドラえもんの秘密道具のようなものがあれば、ピンチじゃなくなるかもしれません。

でも、作れるかな。

それだって、一人じゃ難しいかもしれないけれど、みんなでだったら出来るかもしれない。

ドラえもんの誕生(2112年9月3日)まで90年。

未来に向かって、みんなとみんなで力を高めていく授業をしましょう。

 

みたいなことを脳内シミュレーション後、ステージであいさつ(というかスピーチ)

現実は、舌足らず・蛇足マシマシでしたが、ハートは込めました。

思いの「核」が全校の子どもたちと職員の2割に伝わっていたらいい。