「ウォール街のランダム・ウォーカー」のバートン・マルキールさん
「敗者のゲーム」のチャールズ・エリスさん
両氏が、投資の入門者用に著したのが「投資の大原則」です。https://www.amazon.co.jp/dp/4532357853/
資産運用における原理原則をつかめる1冊です。
〇分散投資
〇リバランス(分散比率の定期的チェック)
〇ドル・コスト平均法(定期定額長期積立投資)
〇インデックス・ファンド
などについて、易しく解説してあります。2人が薦めるファンドの紹介等もあります。
iDeCo、つみたてNISAの次はインデックス・ファンドをマシマシしていこうかと思っていたので、再度、読み直してみました。
個人的に印象に残った箇所を引用しておきます。
(資産運用業界のレジェンドである)著者2人もインデックス・ファンドを使って退職後の資産形成を行っている。2人の子供たちもインデックス・ファンドで運用している。
インデックス・ファンドは「最も平凡な運用」と呼ばれるが、実質的に平均以上を保障する勝者のゲーム。
投資はティーンエージャーの子供を育てるようなもの。子供が大人へ成長していく過程こそ「興味深い」ものだ。経験のある親は、長期的観点から育てるべきだと知っている。毎日のドタバタに振り回されない。