MY TEACHER ACADEMIA ~KUBOのティーチャーアカデミア~

教職大学院修了ホヤホヤの小学校教員21年目。過去から今、そして未来に向けて感じていること、思っていること、学んでいることを徒然なるままに綴るブログです。

基準

基準その1

「その評価は子供たちの一生涯の幸せにつながっているのか」

西川オンラインゼミ生の皆さんが話し合われていた評価の視点を目にしました。

 

この言葉から、自らの教師のあり方、授業や言動が、子供たちが15歳、18歳、30歳、50歳・・・になったときの幸せにつながっているかという基準をもつことがシンプルでベストだと感じました。

どんな活動も、ここに照らし合わせれば何が大事なのか判断できるような気がします。

 

基準その2

いつか、教師最後の日がやってきて、自分を総括する日がきます。

「学校で学んだことを忘れてしまったときに なお残っているもの、それこそ教育だ。(アインシュタイン)」

それは「仲間」ではないか。という西川ゼミの現職院生さんの言葉もクリティカルヒット

 

教師を頼ってくる子の存在に「その子が頼れる仲間づくりや一人も見捨てない集団づくりができていないこと」を感じ、子供同士の交流が少なくなった姿に「自らの語りの不十分さ、言動不一致さ」を省みる。

 

目の前の子どものリアルな姿もまた、自分の教師観を振り返らせてくれる基準です。

そこを大事にしながら、今、自分にできることを進めていきたいと思います。