越後『学び合い』の会 リフレクション
越後『学び合い』の会。
今回のテーマは、『学び合い』で一生涯の幸せを叶えるでした。
内田雅和先生(三田国際学園)、貞包先生、諏訪部先生、西川純教授のお話を聞きました。
どのお話も各先生が歩んできたストーリーが想起され、その生き様や願いを共有できたことは自分自身にとって、かなり実り多き時間となりました。
4名の方のご講演・分科会を経て、自分のなかの幸せの輪郭が浮かび上がってきました。
それは、以下の2つです。
①「大義に向かっていくこと」(職業人として)
②「足るを知ること」(家庭人として)
大学院では、学んだこと、小さかった視野が広がったこと、師や仲間、先達に気付かせてもらっていることが本当にたくさんあります。
これらを自分の中だけに留めず、目の前にいる子や同僚の時間軸を見つめた変化も見据えながら、それぞれの幸せの実現に近づいていく教育活動。
そんな大義に向かっていく生き方ができたなら、自らも幸せな教員人生を送ることができるのではないか。
また、初任のときの指導教官に家庭は「港」と言われたことを思い出しました。
そのときは独身で正直、あんまり腹落ちしていなかったのですが、自分の安息の場であり推進力となるのが家庭であり、妻や子供の存在であること。
また、自分自身もそんな存在でありたいと思えるようになったこと。
40を過ぎて、思い立った大学院進学。
ここでつながった様々な縁を失うことは、単独では微力でよく迷ってしまう自分にはもはや致命的です。
いや、もう少し前向きな表現をするならば今後も大事にしたいご縁です。
自分自身の幸せを追求するならば、仲間と共に大義に向かいながら、身近な家族を大事にすること。
そんなまとめになりました。
ご登壇くださった先生方、ありがとうございました。