来日
上越教育大学院の支援プロジェクトの中間発表が行われました。
この発表のために上越に来ている私は、研究室のゼミ生やOBに専ら「来日中」と言われています。研究室のレアキャラという立ち位置、且つ青森は異国のような感覚なのかもしれません。
さてさて、本学では大学院と現場の学校が理論と実践の往還を軸に支援実習というものが行われています。各研究室がチームを組み、学校の要望を受け、研究室の独自性を支援計画に反映させ、実証していきます。学校と大学院が学び合えるすごい仕組みだよなあと思います。
中間報告では、各チームが学校課題の解決のために、真摯に取り組む姿とその熱に刺激を受けました。
短い時間でしたが、昨年、共に学んだ他研究室の現職さんやストレート生と再会し、修了後のビジョンなども含めて、会話に花を咲かせました。
また、間隙を縫いながら、ゼミで学会に提出する文書を共同編集したり、『学び合い』実践者の方々や研究室OB、現職仲間と親睦を深めたりしています。
今回、印象的だったのは、若者たちが現職院生たちの私生活(おもに恋愛や結婚事情)に非常に興味を持ってくれていたこと。
すごい聞き上手なので、あんまり人に話したことがないような内容までしちゃいました。少しでも彼ら、彼女らの幸せのモデルになっていたなら。
新潟県や他県から集まった熱意ある先生方や若者との出会いと学びの日々は、これからの教員人生の復路を走る上でのモチベーションになりました。
チャンスがあるなら、行って損はない、行けばわかるさと地元の教員にも、それとなく伝えていきたいと思います。