MY TEACHER ACADEMIA ~KUBOのティーチャーアカデミア~

教職大学院修了ホヤホヤの小学校教員21年目。過去から今、そして未来に向けて感じていること、思っていること、学んでいることを徒然なるままに綴るブログです。

「おかえり」を言える幸せ

夕方には、自宅にいることができる時間が多くなった1年半でした。

 

そんな私には買い物・夕飯当番という重要任務があります。最初のころは、手際が悪すぎて2時間以上かかっていたので負担感が半端なかったのですが、最近は、いい意味でこなれてきました。

これは、自分なりの大きな成果です。そして重度のキッチンドランカーになってしまったのは大きな反省点です。

 

さて、わが子の帰りを家で待ち、「おかえり」と言うことができるのは、なかなか得難く大事なひと時なのではないかと思います。

 

先日、帰宅してきた息子に

「家に帰ってきたときに、誰かいたほうがいい?」

と聞くと、「うん。いないと淋しい」との返答。

 

内心、「誰もいないほうが、気楽にゲーム等ができていい」とでも言うのかなと思っていましたが、そうでもないみたいです。

思春期を迎えるころには、この可愛らしい気持ちは消え去ってしまうのかもしれませんが、あと4か月、夕飯のにおいを漂わせながら「おかえり」の言葉をかけていきたいと思っております。

 

いや、新年度になっても、定時5分前には腕時計を見ながら「まだかなあ」と呟けることができる自分を想像しています。