MY TEACHER ACADEMIA ~KUBOのティーチャーアカデミア~

教職大学院修了ホヤホヤの小学校教員21年目。過去から今、そして未来に向けて感じていること、思っていること、学んでいることを徒然なるままに綴るブログです。

教育相談

教育相談。

子どもとマンツーマンで話をする時間。大体、事前にアンケートを取っていて、それをもとに話をします。自分が小学生だったときには、あったような、なかったような…。

 

さて、私の教育相談スタイルは、基本的に雑談です。

定型的な質問から話題を見つけて、子どもの話を聞いている感じです。それでも、ついつい、特定の子どもとの面談では、行動の変容を期待してしまっている自分がいることに気付きます。そんなときは(心の中で取ってつけた感満載ですが)「~したらいいかもね。あなたが損しないように」とか「あなたは、これからどうしたいの?」と取り繕っています。

 

個々の児童に共感してしまう力は、人として大事だと思うけれど、のめり込みすぎないように。また、一教員が子どもの心や行動を変容させる可能性はゼロではないにしろ、決して簡単なことでもない。

 

そして、今後、その子が救われていくためにも、所属している集団に語っていくことに徹しよ、と言い聞かせています。

自己更新しない教師に子どもは付いていかない

ご縁あって金融経済教育のワークショップに参加しました。

大学院に行くまでは、金融教育とは無縁のところにいましたが、研究室の仲間と共に実践をしたり、自分なりにお金や投資についてを調べたりしているうちに繋がった方たちとの運営となりました。

 

本日は、大学院での仲間が、昨年度の実践を総括して発表してくれました。彼も含めて、志ある人たちとの繋がりは、生来、怠け者の自分を更新させるために不可欠だなあと感じました。

 

「自己更新しない教師に子どもは付いていかない」ゼミで指導教官によく言われた言葉。年齢を重ねていっても、いや年齢を重ねていくからこそ胸に留めておきたい言葉です。

華金。小学校からの友人である幼馴染2人と飲みました。

もはや30年以上の付き合いです。

話題は、子育て、NISA、職場の人間関係、健康…。40代のおじさんたちらしいテーマです。

さて、友2人は中間管理職。それなりにストレスがあるようです。

1人は、大きな案件を抱えているとのことでしたが「来てよかった、さっぱりしたわ」と言っていました。同じ気持ちです。友をもつことが自らのメンタルヘルスにつながっています。

また、以前、たまたま仕事の関係で小学生たちと触れ合う機会があったらしく、それは楽しかったし、心が洗われたと言っていました。

 

2人との会話から、学校教員は恵まれた仕事で、子どもたちが生涯を通した仲間を得ることを促すことができる立場にいることをあらためて感じました。

 

次は「年休とって、昼からやるべ」と言い、お開きにしました。うちらは10年後も20年後も、こうやって会っていると思います。

子どもたちに友とのひとときがお互いの人生を見つめたり、有意義にできたりすることを伝えていこうと思います。

 

校内研修

本校の研修主任が、今年度からの新しい取組の一環として、書籍の回し読み&感想のシェアを計画してくれています。

 

第一弾が『学び合い』に関する書籍です。

また、一応、僕は大学院に行って『学び合い』を学んできた人として認識されているみたいなので、研修だよりに『学び合い』Q&Aコーナーを作る予定とのことです。

 

質問し応えることで、自らの『学び合い』観が深まるので、研修主任さんの提案が本当にありがたいです。

 

学校現場に学びの還元をしていけたら。

観察する

昔、何処から得た情報か定かではないのに、米の研ぎ汁が植物にいいらしいと思い込んでいました。よかれと思って、室内の観葉植物に与え続けました。

 

結果。1か月も経たずに根腐れして再起不能

妻には、かなりがっかりされました。

 

実は、米の研ぎ水を室内の植物に与えるのはNGなのです。(土が固まる。虫がつきやすくなるなどデメリットばかり…)

 

今、思えば、葉っぱが落ちていく現象が起きていましたが、これは、きっと研ぎ汁の素晴らしい栄養が行き渡ったことによる生理落下だろうと思い込んでいました。とんでもなく都合のいい解釈です。

 

というわけで、植物が成長するために、なんでもかんでも与えればいいわけではないことを体験的に理解しました。

 

関心をもって観察していく。見ながら兆候を感じる。そして、知ったかぶらずに情報を集める。

教訓にしていきたいと思います。

 

自分の授業を見る

息子の野球チームでは、ある保護者さんが試合を録画し、YouTubeに限定公開でアップしてくれています。

おかげさまで、リビングでゆっくりと試合中のプレーの振り返りが可能です。

親子でプレー中に考えていたことを確認したり、チームメートの動きが野球のセオリーに沿っているのかなどを話したり、楽しく視聴しています。

息子自身は、少し恥ずかしいプレーも自慢したいプレーも混在しているようですが、自分のプレーやチームの現在位置をメタ認知するうえで、かなり役に立っている模様。結構、食いついて見ています。

 

毎回、何かしらの気づきがあるようです。

 

じゃあ、親父はどうなのよ? 自分の授業を見ているのですか?とリトル自分が問いかけてきました。

答えはノーです。

息子だけに言いっ放しはよくない。

自分の授業を録画して見てみようと思います。私の語りは、聞く側に響いているのだろうか。ビデオで自分の様を見るのは初任以来になるかな。とにかく効果はありそうなので、やってみようと思います。

ある振替休業日

今日は振替休業日でした。とはいえ家の子どもたちは学校があるので、いつも通りに起きて弁当を作って、送り出します。
まだ眠い…。

 

朝イチ、業者さんが子ども部屋のエアコン取付に来ました。いい機会だと思い、リビングや寝室のエアコンのフィルター、加湿器3台をクリーニングをしてみました。
すごい汚れ…。

 

午後、同じく振休の妻と菜園にマルチングからの夏野菜(キュウリ、トマト、ナス、ピーマン)の植え付け。
腰が痛い…。

夕方、妻に子どもたちの習い事の送迎をお願いし、静岡の若き同志とオンラインの『学び合い』についての打合せ。実践上の課題も見つかりましたが、やると決めています。
これは楽しみ…。

 

あっという間の1日。

妻と振休が同じことは滅多にないので、どこかに行きたいという思いもありましたが、普段、できていなかったことを消化でき、充実していた振替休業日。これはこれでいいものです。