MY TEACHER ACADEMIA ~KUBOのティーチャーアカデミア~

教職大学院修了ホヤホヤの小学校教員21年目。過去から今、そして未来に向けて感じていること、思っていること、学んでいることを徒然なるままに綴るブログです。

2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧

読書会「ルポ 誰が国語力を殺すのか」

昨日、オンラインの読書会に参加しました。今回の課題図書は石井光太さんの「ルポ 誰が国語力を殺すのか」です。 ルポ 誰が国語力を殺すのか (文春e-book) 作者:石井 光太 文藝春秋 Amazon 話題提供の先生からは以下のようなことを学ばせていただきました。 …

保護者面談における子どもたちの自己評価

夏休み、学校では保護者面談が行われています。 私からは、それぞれのお子さんの足跡を伝えています。 といっても、子ども一人一人が記入した自己評価の文章を読んでもらっています。 私があれこれ言うよりも、本人の自己評価のほうが説得力があります。 な…

節目の喜び

「ちょっと先生に見てほしいんだよねえ。」 同僚の先生から、スマホに収められている写真を見せていただきました。 被写体は、タキシードとウェディングドレスの新郎新婦とご家族、ご親戚でした。先日、お子さんが結婚式を挙げられたとのことです。 お祝いの…

子どもの姿とセオリーと

子どもたちが1学期のふり返りをしました。というわけで、私もふり返っています。 大学院のゼミの問答や研究室メンバーと活動することで、『学び合い』のセオリー、教師と集団のロールモデルを手に入れることができて現場復帰。 これは大きかった。おかげで…

kindle paperwhiteがやってきた

先週のAmazonプライムデーで注文した「kindle paperwhite」が届きました。先達のアドバイスを参考に「広告なし」を購入。 プライムデーで20%くらいの割引があったのと娘も使ってみたい!と言っていたのが決め手です。 まだまだ使い方をまるで把握していない…

子どもを呪う言葉・救う言葉

犯罪心理学者の出口保行さんの「子どもを呪う言葉・救う言葉」を読みました。 よかれと思って投げかけた言葉が「呪い」となって思わぬ方向に導いてしまうことがある。そんな言葉を犯罪・非行少年の事例と共に紹介しています。以下が章ごとに記述されています…

いいこと、考えた〜!

勤務校で行われた全校ゲーム集会。保護者の参観も兼ねる夏の一大イベントです。12ある縦割り班でそれぞれのゲームの内容を考え、集客し、切り盛りします。班の半分のメンバーが前後半で役割を変え、スタッフになったり、校舎内のあちこちに展開する他の班の…

問答の意義

本日、上越教育大学の現職院生さんと「問答タイム」についてお話ししました。 おかげさまで、子どもたちと問答をする意味や価値について深めることができました。 「問答タイム」は、始めて4ターンくらいなのですが…、子どもたちが親以外で身近にいる大人の…

違和感

『学び合い』をしていて、子どもたちに違和感を覚えるときがあります。 それは、長年の経験で身に付いた「授業はこうあるべき」に、まだ捉われているのか?とか『学び合い』の理想のイメージとかけ離れているからか?などと自問自答します。 ある日、「なん…

語るようで語られている

本当になかなか勝てずにいる息子の野球チーム。 試合後の今日。監督さんが、この先、みんなはどうしたいのか確認したいとミーティングをしました。 そして、親コーチの私にも、どうぞ子どもたちに語ってくださいと投げかけてくれました。(待ってました) 「…

歌はいいねぇ

今日は半休を取って、娘の文化祭(合唱コンクール)に行ってきました。 娘は伴奏担当で2,3日前から緊張で吐き気を訴えていました。3年ぶりの開催らしく、本番のイメージがしにくいのもあったのかもしれません。それでも堂々と演奏していたので拍手です。…

オンラインゼミ⑤(公務員は安泰か)

娘が養護教諭になることを考え始めている。この先、公務員は安泰か。 →相対的には安泰。ただ、副業とか別の収入減を得るスキルがあるといいね。高校生になったらアフェリエイトとかやってみれば。例えば200円でも500円でも得られるんだという感覚をつかむこ…

なぜ、先生になったの?

1週間に一度。子どもたちから質問タイムを設定しています。 時間にすると10分くらいでしょうか。質問に答えることで、私が考えていることや人生観を開示しているような時間です。 自分の生き方を整理しているような感覚もあります。 今日、ある子が「なぜ先…