子供たちとの問答シリーズ「私みたいにならんといて」
子供たちと問答をしていると、私という個に興味をもつようになっている気がします。
裸の40代男性教員のことを知りたい小学生…。
文字にすると変な感じがしますが、事実、そうなのです。
今週は女子からのターン。
Q:なぜ先生は『学び合い』を取り入れたのか。
→教え子たちの卒業後を知っていくうちに、小学校教員として無理せずに、今、出来るベストだったから。そして、そのベストを知るために大学院に行って学びたくなった。
Q:人生で一番やらかしたことはなんですか?
→学生時代のある後悔を伝え、私みたいになってほしくないことを伝えました。(でも人生2周目をしても同じことを繰り返しそうな気もします)
真正面から答えるのは、少々、キツイ質問も増えてきましたが、別に話して損するものはありません。できるだけ曝け出そうと心がけています。先生だって、失敗するのだし、その辺のお兄ちゃん、お姉ちゃん、おじさん、おばさんの立ち位置ぐらいがちょうどいいのかもしれません。
ただ、歩んできた人生を伝えることは、興味をもってくれた人には意味あるように思います。そして、それを聞いてどうするかは子供自身が考えていけばいいのです。