調理実習
子供たちと調理実習をしました。野菜炒めと収穫したじゃがいもを使った料理。
私自身は3年ぶりくらいの調理実習。子供たちの動きや活動が楽しみでもあり、ちょっと不安もありました。
結果。
「おー!」「もう、できたの?」「料理上手は片付け上手っていうよねえ」とか言いながら見守っているうちに終わってしまいました。お見事でした。
その中で、暇そうにしている子が一人もいなく、皆が自然に協力しました。時間が間に合わないと判断した班は、料理を変更するなどの柔軟性を発揮しました。役割分担も、かなり自然に発生していました。
自分達で調理したものは美味い。少食の子も、いつもより箸が進んでいました。
学校的には調理実習は非日常ですが、ご飯を作ることは日常そのものです。
男女入り混じって、自分たちのご飯を「ああしよう、こうしよう」「いいじゃん」と対話しながら進める活動を見て、なんだか幸せな時間となりました。
子供たちも同様だったようです。教室へ戻るとき「料理っておもしれえなあ」とつぶやく子たち。この活動の余韻は残り、年末のお疲れ会は、みんなでうまいものを作ろう的なイベントになりそうな予感がしています。どんどんやってほしいなあ。