夏まつり、宵かがり
夏ですね。本州最北端もしっかり暑いです。
さて、津軽地方は、5月くらいから秋まで、多くの神社が2日間ほどのお祭りを開催しています。
その1日目の前夜祭を「宵宮」(よみや、よいみや)といって、参道に屋台が立ち並びます。
今も昔も津軽の子供たちの大きな楽しみの一つです。特に6月頃から宵宮が多くなるので、夏の訪れを告げる風物詩ともいえます。
小さい頃は、宵宮のスケジュールを確認し、あそこも行けるし、ここにも行けそうだなあと高揚感を覚えていました。
宵宮当日は、朝に音だけの花火が打ちあがるので、学校に行ってても、なんだか浮足だつほど、楽しみでした。
少し、夜更かしもできたりするので、特別感があったんですよね。
今日は、近所の神社の宵宮に家族と行ってきました。
まずは参拝し、家族の健康を祈願しました。そして屋台巡りをしました。
30年前に燃えた射的や金魚すくいは、今でも子供たちの心を鷲掴みにします。
津軽の短い夏が開幕です。