ズッコケ三人組 中年版
小学生のとき、虜になった「ズッコケ三人組」
タイムスリップしたり、宇宙に行ったり、会社を興したり…。個人的に児童文学の最高傑作かと思ってます。
図書館で見つけてしまいました。中年バージョン。
たしか4年生くらいのときに、学級文庫に置いてあったのを、何気に読んだのをきっかけです。それ以降、三人組の活躍に胸を躍らせて読みまくった少年シリーズは、稲穂県ミドリ市花山町(広島県がモデル)が主な舞台で、そこから展開する数々の冒険がとにかく楽しかった。
今回、借りてきた中年バージョンは、時代と共に変わっていく花山商店街やらの描写とクラスメートのつながりに隔世の感と親近感をおぼえました。同年代になった自分を投影できて、なかなか味わい深いものがありました。
実は初任校の図書室にもズッコケシリーズがコンプリートされていたので、小学校バージョンは20代までに全巻読みました。
中年バージョンは、熟年バージョンまで発刊されているみたいので、これは読みたい。というか少年バージョンも再読したい。