日本の体育座り
「体育座り」
日本人なら多くの方が知っていると思うほど馴染み深い座り方だと思います。
学校で行われる集会や体育などで経験したあの座り方です。
これがスタンダードで当たり前の座り方でしょうと過ごしていた自分がいます。
でも、同じ体勢を維持するのって意外とつらいんですよね。
ざっくり調べてみました。
すると、一般的に用いられているのは日本の教育現場のみという特殊な座位法とのことです。海外では、囚人や奴隷に行わせていた座り方との説も見つけました。
メリットとしては、気持ちがしゃきっとする。子どもたちの手遊びを防ぐ。省スペース化できる。
一方、デメリットは、内臓を圧迫する。腰や坐骨やに悪い。強制されるとつらい子が一定数、確実にいる。
是非はわかりません。
ただ、慣例的に体育座り一択と考えているようであれば一考の余地がありそうです。
体育座りは法で定められていません。
黒板でさえも、必ず使ってください!という法の縛りはないようです。
教育に関する法律を読んでみたいと思います。
当たり前だと思い込んでいて、気付かないこと、見落としていたことが、わんさかありそうです。