保険・投資・子育て・・・教師のためのお金の増やし方
昨年度から上越教育大学の教職大学院に所属し、学んだことの一つに「お金の増やし方」があります。
ゼミの西川先生と現職院生の先輩が書き下ろしたこの一冊が秀逸です。
教育と関係あるの?と思われるかもしれませんが、今年度から高等学校では、金融教育がスタートしています。ということは、国も生徒たちに金融リテラシーを付けましょうという方向性です。
貯金は、いいことだと思っている人が多いと思います。しかし、日本の一般的な銀行の利率は0.001%です。100万円が1年間で10円しか増えません。
昨今の日本の経済状況を鑑みると、子どもたちやその親御さんにも金融リテラシーや資産運用の知識は、未来の幸せを保障するためにも伝えるべき案件なのです。
思えば、初任の慌ただしさのなかで保険に入りました。
その後、保険会社を通じた積立保険、銀行を窓口とした投資信託など・・・。
この本やリベ大の両学長のYouTubeを見ると、あまりおススメできないものに手を出していたのだなと思います。
というわけで、昨年は、自分と家族の保険や資産形成について見直しました。
大体、以下のような感じです。
現段階でのベターだと思っています。
・積立型生命保険→解約(損切り。ただ長い目で見ると続けていくことが損)
・医療保険→見直し(60歳払い込み終了の商品。現在の年齢等をふまえて、解約はせず、掛け金を半分まで減額)
・つみたてNISA→運用スタート(上記の生命保険の掛け金を転用)
・ウェルスナビ→運用開始(外国に比べ、ロボアドバイザーの手数料の割高感が話題になりますが、多忙な教職員にとって投資入門としてもよい)
・ふるさと納税を夫婦で最大限活用。節税
・クレジットカードのポイ活(キャンペーンなどを活用すると意外と馬鹿にできません。)
といった感じです。
今後は子どもの証券口座開設なども検討しています。
「教師のためのお金の増やし方がわかる本」
教師とその周囲の方々も含めて、節約・副収入・投資等々、参考になると思います。