種を蒔く
この土日に家庭菜園に種や苗を植えました。例年より遅れ気味です。
さて、植物の成長は1日1日単位だと変化が見えにくいです。特に植えたての時期は。
ただ、中・長期的には、ほんの数ミリだった種や小さかった苗も、驚くほどの育ちを感じさせてくれるときがあります。
土づくり、水や肥料を施すことは大事。
しかし、植物自身が、根を張り、風雨に耐えぬく力を付けるために、あえて放っておくときも大事だと聞いたことがあります。
なにか教育に通じるところがあるかもしれません。
「収穫には立ち会えないかもしれないが出来るだけ多くの種を蒔こう」という言葉に惹きつけれらています。
関心をもちながらも、将来的な自立を促すような接し方が子どもたちにも、できていたらいいなと思います。
まずは夏の収穫が楽しみです。そのときに、ちょっとは自分の実りも感じられるように。
1日1日、小さなことを積み重ねていきたいといったところです。