僕はベンチでコーヒーを飲んでいたら勝っちゃった
面白い記事でした。リッカートの組織論や「ビジョナリーカンパニー」、『学び合い』などと重なりました。
選手たちが主体になって「密」な時間を過ごして、ぐーんと伸びていった。そんな高校サッカー部の軌跡です。
・見て感じて気づいて実践する。子供たちを試合へ送り出す時は『信じているから』『自信を持ってプレーしなさい』と伝え、あとは黙って見守る。任せるというのは、そういうこと。
・試合中に「ノーコーチング」を貫くために、コーチにも保護者にも「大きな声を挙げて「ああせい、こうせい」と言うのはやめてください」と要請。
・120人いれば、選手主導のボトムアップ方式のほうが一人の監督より細かく目が行き届く。いろんな発想、イマジネーションも生まれてくる。それを大事にした方がいい。
・チーム内では、上級生や下級生に関係なく、いつでも意見を出し合う習慣づけを心がけ、「人間力を養う」ミッションと「日本一魅力のあるチーム創り」というビジョンを共有した。
学校はもちろん、さまざまな組織で応用したい魅力的な集団づくり。
私も立場や場所は違えど、異学年で自ら動く子供たちの姿や人間関係を深めている姿に触れています。
旧来の一斉授業に戻るメリットがなかなか思い付きません。