いいこと、考えた〜!
勤務校で行われた全校ゲーム集会。保護者の参観も兼ねる夏の一大イベントです。12ある縦割り班でそれぞれのゲームの内容を考え、集客し、切り盛りします。班の半分のメンバーが前後半で役割を変え、スタッフになったり、校舎内のあちこちに展開する他の班のお店に行ったりします。
職員会議で提案したのは、
これから、子どもたちが大人になるころに求められる力として0から1を作り出すこと。だから失敗を許容し、見守ってほしいこと。
休み時間なども準備に追われるようなスペックオーバーな活動にしないこと。(自主的な活動は除く)
トップダウンではなく、どの学年の発想も生かしていけたらいいこと。
さて、私の担当班は音楽室での宝探し。準備や運営を見守っていて、いいなあと感じたのは、特に低学年や中学年の子たちの「あ、いいこと、かんがえた!」が、たくさん聞こえたこと。
子どもが嬉しそうに、この言葉を言っているときって、自己肯定感、効力感が爆上がりしている状態だと聞いたことがあります。
「あ、いいこと、考えた!」
「お!いいね!」
「ここ、こうしたら、もっとよくない?」
学校生活の大半の授業で、日常的に子どもたちから、こんな言葉が行き交うには?
そして、この行事をグレードアップして、保護者や地域の人たちを巻き込むには?
やはり自分は、普段から全校児童で『学び合い』するが近道だよなに還ってきてしまいます。
2学期、実現させよう。