MY TEACHER ACADEMIA ~KUBOのティーチャーアカデミア~

教職大学院修了ホヤホヤの小学校教員21年目。過去から今、そして未来に向けて感じていること、思っていること、学んでいることを徒然なるままに綴るブログです。

いいこと、考えた〜!

勤務校で行われた全校ゲーム集会。保護者の参観も兼ねる夏の一大イベントです。12ある縦割り班でそれぞれのゲームの内容を考え、集客し、切り盛りします。班の半分のメンバーが前後半で役割を変え、スタッフになったり、校舎内のあちこちに展開する他の班のお店に行ったりします。

 

職員会議で提案したのは、

これから、子どもたちが大人になるころに求められる力として0から1を作り出すこと。だから失敗を許容し、見守ってほしいこと。

休み時間なども準備に追われるようなスペックオーバーな活動にしないこと。(自主的な活動は除く)

トップダウンではなく、どの学年の発想も生かしていけたらいいこと。

 

さて、私の担当班は音楽室での宝探し。準備や運営を見守っていて、いいなあと感じたのは、特に低学年や中学年の子たちの「あ、いいこと、かんがえた!」が、たくさん聞こえたこと。

子どもが嬉しそうに、この言葉を言っているときって、自己肯定感、効力感が爆上がりしている状態だと聞いたことがあります。

 

「あ、いいこと、考えた!」

「お!いいね!」

「ここ、こうしたら、もっとよくない?」

 

学校生活の大半の授業で、日常的に子どもたちから、こんな言葉が行き交うには?

そして、この行事をグレードアップして、保護者や地域の人たちを巻き込むには?

やはり自分は、普段から全校児童で『学び合い』するが近道だよなに還ってきてしまいます。

2学期、実現させよう。