語るようで語られている
本当になかなか勝てずにいる息子の野球チーム。
試合後の今日。監督さんが、この先、みんなはどうしたいのか確認したいとミーティングをしました。
そして、親コーチの私にも、どうぞ子どもたちに語ってくださいと投げかけてくれました。(待ってました)
「新年一発目の練習のとき、みんなが今年、目指す山(招待野球大会出場の権利を得る)を決めたよね。正直、今はその山に辿り着くまでは至っていない。来月の地区大会が最後のチャンス。楽しくやって終わったっていいかもしれないし、もう一度、その山を目指して駆け抜けていくか、みんなで再確認したらいいと思うよ。
たとえ、目標とするところまで行けなかったとしても、引退までのあと1、2ヶ月を高い目標に向かって、みんなでプレーする方が得るものは、はるかに大きいと思うよ。さあ、どうしようか。」
と話しました。
円座になって語り合った結果、みんなで勝つ!という方向性がクリアになりました。
スポーツをするうえで、試合に勝つことも大きな喜びかもしれませんが、同じ目標に向かい、学年ごちゃまぜのチームが共に汗をかく時間が大きな財産になることを少年時代真っ只中の我が子と仲間たちに、ただただ経験してほしい。
引き続き、応援していきます。
青森の夏は短いぞー。あとちょっとしたら雪降るぞー。
と、なかなか動き出していない自分にも喝を入れてます。
語っているようで、語られています。