新・旧図書館から
最近、図書館を活用するようにしています。
というのも、気になった書籍は主にネット通販や中古で購入していましたが、手軽さゆえに、ポチッと注文確定を乱発してしまうくせが付いてきたからです。
そこで、注文確定前に、とりあえずカートに入れ、あとで買うにしておく。
そして、その書籍が近隣図書館にあるかないか、蔵書検索で確認するという地味な手法を駆使するようにしています。なかった場合、どうしても欲しい書籍なら買うという作戦です。
また、図書館に足を運ぶと、目的以外の書籍に引き寄せられるのもいいし、読むしかないという環境も自分には合っているようです。
図書館の絵本や児童書コーナー等を歩くと、モモ、星の王子さま、西遊記や水滸伝、那須正幹先生の作品に目がとまり、本好きだった少年時代にタイムスリップします。夏休みといえば、午前はプール、午後は大好きな本を読むという時間が至福でした。
さてさて、写真は隣接している旧市立図書館。改めて見るとなんとも浪漫を感じる佇まいです。木造の洋風3階建てで、ルネッサンス様式を基調としているようです。
弘前といえば、桜やりんごが有名ですが、市内には教会等も多く「洋館の街」とも言われています。
夢中で本を読んでいたあの頃の自分を思い出すと共に自分の街の良さも再発見するきっかけになりました。