MY TEACHER ACADEMIA ~KUBOのティーチャーアカデミア~

教職大学院修了ホヤホヤの小学校教員21年目。過去から今、そして未来に向けて感じていること、思っていること、学んでいることを徒然なるままに綴るブログです。

教職大学院へ

教職大学院の修了が近づいています。そもそも、なぜ上越教育大学へ内地留学したのか。18年の教員生活と共に後押ししてくれたものをふり返ってみました。

 

1.子どもの「その後」について考え始める

①出会った子どもたちは可愛い。一人一人に寄り添おうと思う。

②経験を重ねるうちに、進学後や就職後に不適応等を起こす子がいることが見えてくる。(その予備軍の子たちがいることも)

③その場、そのとき、自分はいない。いたとしても何もできない葛藤を感じる。

④では、自分のフィールドである小学校で何をしたらよいか…。ぼんやりと集団をつくることの大切さを考えるが、逡巡の日々を送る。

 

2.『学び合い』を知り、本質に迫りたくなる

①3校目に赴任した際、上越教育大学の西川先生と『学び合い』(二重括弧の学び合い)を知る。そのときは「へえー」くらいでスルーしてしまう。

②数年後、『学び合い』にトライする。

③子どもたちのアクティブな学び、表情、つながりを見て、解を得た気になる。

④西川先生の書籍やSNSを読む。

 

3.今後の自分にメリットがあると判断する

①40代が近づき、今後の針路を考えるようになる。

②『学び合い』は集団の力を信じ、集団にフィードバックすることがわかってくる。学校には集団(子ども、同僚、保護者、地域住民)がいる。つまり、生涯一担任であれ、管理職であれ、集団と関わるのであれば包括できる考え方だと感じるようになる。

③チャンスがあるなら『学び合い』の本質について学んでみたいと思うようになっていく。

 

4.現任校で実習が可能なことを知り、本気度が増してくる

①県から上越へ現職派遣があることを知る。

②共働きの妻と子どもを残して、単身で上越へ行くハードルは高い。ただ、行かないと、一生、後悔するかもしれないと迷う日々が続く。憧憬の念が強くなる。

③西川教授のブログで、実習は現任校でできることを知る。(M1の前期は上越にいて、修了に係る講義を受ける必要はあり)

④現職院生さんとオンラインで面談するなど、さらにリサーチする。

⑤粘り強く妻と2年くらい話し合う。県や院との面接・試験を経て、派遣が決定。

 

5.教職大学院

①その場に留まっていては交わることのない出会いを得る。実践と理論を結び付けている教授陣、研究室問わず志ある現職教員や全国のオンラインゼミ生、気持ちのいいストレート院生、OBとの出会いは、現在進行形で世界を拡げ続けてくれている。

②半年、家族と離れてみて大切さを思い知る。

③現任校や地元の小学校での実践とゼミとの往還。また、ゼミ生や同僚との対話や協働を重ねる。もうすぐ修了。(今、ここ)

 

学びたいものが見つかったときの推進力は、年齢を重ねても衰えないことを実感しました。もし、環境を変えることを考えている方がいるとしたら、本気で調べてみたりすると、道が開けるかもしれません。求めよ、さらば与えられん。です。