出前授業
本日は、お隣の小学校に『学び合い』の出前に行ってまいりました。
6年生の算数科「立体の体積」
「角柱の体積の求め方を3人以上に説明し・・・。」セオリー通りの課題提示と単元計画表兼リフレクションシートを配付しました。
教師側の手立ては、削ぎ取れるとこまで削ぎます。
どのような学び方をするかは、その集団が選択していくからです。こちらの予想を超えていくこともあり、そこに立ち会うのが『学び合い』の面白さだと感じています。
何よりも、最初の語りに、どれだけ心・思いを伝えるか。
やはり、肝はここです。
目の前には、半年後、私が行っている小学校の子どもらと共に中学生になる子が多数います。
アクセルロッドの「つき合い方の科学」を思い出しながら、どんな中学校生活にしたいか、どんな仲間がいたらいいか。
一人も見捨てないことは、自分も見捨てられないリターンがある。
そのために学校生活の大半である授業で、今からできることはなんだろう。
そんな話をしました。
決めた時間の5分前に全員達成です。予想以上に子供たちがつながりました。
その間、担任(高校の同級生)と情報交換して、僕たち教員同士も再びつながりました。
【補足】
来月には、中学校区の6年生でオンライン『学び合い』にトライします。
参考までに「同じ教室内でGoogle Meetを複数、起動するとハウリングがものすごかった問題」は、イヤホンマイクを使うことで解決しました。