子どもたちの「今」の幸せをめざす学校
前世田谷区立桜丘中校長の西郷孝彦先生の講演を聴きました。
演題は、子どもたちの「今」の幸せを大切にする学校づくり
これこそが西郷先生と桜丘中の最上位目標でありビジョン。
子どもの「今」を幸せにすることが、未来の子どもの幸せにつながっている。
「今」大事だと思うことを真摯に積み重ねてきたことを実感するお話でした。
メモの羅列ですが…、
・社会とのずれがある変な校則の見直し
・心理的安全基地としての学校
・教室に入らなくてもいい、いつ帰ってもいい通信制の中学校をイメージ。
・テストを受けなければ評価ができない履修主義学校への疑問(英検1級をもっていればテスト0点でも評価は5)
・先生の言うことを聞いても先生ぐらいにしかなれない。
・高速Wi-Fi設置予算を地域の人に協力要請に行く。
・スマホOK,ポカリダンス選手権
・放課後の子どもの居場所づくり(英検、麻雀、ボーカル、料理、夜の勉強、ギター)
・生徒発案の「浴衣の日」
・学校内を治外法権にせずに法に則って処理をする。(物を取るは窃盗罪、けがをさせるは傷害罪…)
・その子をどうにかするのではなく、育つ環境をつくる。
数々のエビデンスを示しながら実践の数々を紹介。まだまだ聞きたい内容が残っていましたが、時間切れ。
自由だからこそ考える。
信頼関係を大切にする。
のびのびと自分をさらけ出せる。
自由だから自律する。
子どもたちの姿がアンサーになっている。
ありがとうございました。