『学び合い』参観者からのコメント紹介①
院の修了まで4か月を切りました。2年間の学びや実践を集約する作業に入っています。
PCから2021年度に行った全校『学び合い』を市の小規模校職員に公開したときにいただいたコメントを見つけました。
授業公開が情報発信となり、そこから新たな視点や自他の考えを深める機会となりました。
長くなるので数回に分けてアップします。
全校『学び合い』
(道徳:「春に入学してくる1年生に自分が大事にしている道徳的価値観を伝える資料を作ろう」)
【子どもたちの様子について】
・各学年の児童一人一人が、学習のねらいをしっかりと捉え、生き生きと活動していたことが印象的でした。その中で、異学年との交流が自然に行われたり、よりよい資料づくりを創意工夫したりする様子に特に感心しました。
・一人としてボーっとしている児童がいなかった。先生が狙っている、一人も置き去りにしない授業だったと思う。
・今、自分が何のために何をしているのかを、一人一人が自覚していた。
・たまたまかもしれないが、男女が協力して課題に取り組んでいる姿が見られなかったように思う。仲良しどうしで固まってしまうこともあるのだろうか。この学習を進めていくと、仲良しや男どうし女どうしなどのグループがなくなっていくのか気になった。
・子ども達が、生き生きと活動しているように思った。それぞれがこうしなくてはいけないというような枠に縛られずに、活動しているように感じた。
・皆、楽しそうに学習していました。 「学ぶ」ということは本来、楽しいはずです。誰にとっても、いくつになっても。 一人で取り組んでいた子もいましたが、一人には見えませんでした。 その時ひとりなだけで、みんなで学び合っている。みんな同じ空間で思い思いのスタイルで 伸び伸びと学習しているなあ、と感じました。
参観者の皆様には真摯にコメントを記入していただいたことを改めて感じました。
ありがたい限りです。
というわけで第1回終了。
次回は『学び合い』中の職員の様子についてのコメントを紹介させていただきます。