本日、NHKの「こころフォト 12年目の手紙」が放送されました。
突然の別れ。家族との日常を奪われた人たちの思い、葛藤の交錯を見ました。
そして写真の中の家族に向け、思いを綴り、一歩一歩、前へ進む人たちがいました。そこに写真の力が見えた気がします。
うちの両親が、幼い僕ら兄弟の写真を丁寧にアルバムにしてくれていたことを思い出しました。
今となってはアナログな写真やその作業に大事なものが詰まっていたのだと思います。
最近、写真といえばスマホの中にあるだけのものになっていた。
何かとても大事な一手間を省いてしまっているような気がしてきました。