運動会雑記
コロナ禍明けの運動会が、晴天のもと行われました。
(ちなみに運動会は、学習指導要領上、マストではありません。特別活動の健康・体育的行事に一例として運動会が記述されています。)
とはいえ、地域住民の注目度も高い一大イベント。久しぶりにマスクを外し、運動会を味わった子どもたちも保護者の方々も、とても充実した表情をしていたように見えました。
個人的に意識していたのは、
・休み時間返上の練習は強要しない。(その集団がやりたいと言ったならどうぞ)
・集団づくりは日頃からしておく。
・子どもたちの活動を見守る。(教員が主体的になりすぎない)
終わってみて感じたのは、子どもたちが楽しめる。それでいて学校のスペックを超えるような行事にしない。このあたりの着地点について、学校や地域の実情等も包括しながら対話していければいいのかな。
運動会という行事を例に挙げてみましたが、みんなが特定の活動に前向きなわけではありません。職員による案件ありきではなく、子ども発信の学校行事の形も模索してみたいですねと、同じ香りのする人と話しながら実現のためのイメージを高めています。
学校行事の案件づくりを子ども集団に任せてみる。今秋、周年行事があるので、ふってみたいと思います。