第4の波(読書会)
現場に戻って、めっきり読書量が減少していたころに購入した1冊。
「第4の波」(著:大前研一)
読書会での話題提供のご依頼をいただき、俄然モチベーションが上がりました。
「第2の波」(工業化社会)のコードに教育を焦点化して当てはめてみると、
「規格化」…学習指導要領
「専門化」...教科ごとの学習
「同時化」...時間割、日程 「集中化」...学校統合
このような感じに。工業化時代において日本は、これらで結果を出しました。
しかし、これからの未来を考えると、このままではビッグウェーブに乗ることができない。
大前氏は「尖った人材を生み出すには文部科学省の埒外にある」「教育の効果が出るのに20年要する」と言う。
では、20年先を予見した教育とは何か。その教育で、我が子や教え子たちは幸せになるのか。そのあたりを考えていくためにも、またいろんな人と話がしたい。
そう強く思った読書会でした。