MY TEACHER ACADEMIA ~KUBOのティーチャーアカデミア~

教職大学院修了ホヤホヤの小学校教員21年目。過去から今、そして未来に向けて感じていること、思っていること、学んでいることを徒然なるままに綴るブログです。

第4の波(読書会)

現場に戻って、めっきり読書量が減少していたころに購入した1冊。

「第4の波」(著:大前研一

読書会での話題提供のご依頼をいただき、俄然モチベーションが上がりました。

 

「第2の波」(工業化社会)のコードに教育を焦点化して当てはめてみると、

「規格化」…学習指導要領

「専門化」...教科ごとの学習

「同時化」...時間割、日程 「集中化」...学校統合

「中央集権化」...文部科学省教育委員会の統制

 

このような感じに。工業化時代において日本は、これらで結果を出しました。

しかし、これからの未来を考えると、このままではビッグウェーブに乗ることができない。

大前氏は「尖った人材を生み出すには文部科学省埒外にある」「教育の効果が出るのに20年要する」と言う。

では、20年先を予見した教育とは何か。その教育で、我が子や教え子たちは幸せになるのか。そのあたりを考えていくためにも、またいろんな人と話がしたい。

そう強く思った読書会でした。