大海の一滴
1日1本。
健康ドリンクでもなく、田舎のバスの本数でもなく、満足バーでもなく。
新年度は、大学院生の端くれとして、1日1本の学術論文を読む。
というか読むべきだな!いう気持ちになりました。
(平日限定で)
さて、論文の「問題の所在」、「研究の背景や目的」といった章には、先行研究が記述されています。
執筆者の問題意識だけでなく、
かつて、どんなことが研究対象となってきたのか。
そして、明らかになったこと、明らかになっていないことはなんなのか。
といったことが掴めます。
何よりも1つ1つの教育研究を実証するために、
多くの先人たちが真摯に向き合ってきた軌跡を垣間見ることできます。
ここを読んでいるだけでも、とてつもない敬意を感じ得ます。
自分のしていることは、大海の一滴です。
しかし、教育に情熱をかけた数多の先人へのリスペクトを忘れず、
読み続けていきたいと思います。