信頼せねば、人は実らず
来月、実施される異学年交流のビッグイベントを控え、そこに向けて6年生の子どもたちが精力的に活動しています。
極力、口を出さずに笑顔で見守っています。
以前は「〇〇ができていないから、こうしなよ」とか「〇〇は出来てきたけれど、次は△△をよくしよう」という思考に支配されていたように感じます。
そこに子どもら自身の思いや願いはあったのかなあと思うと、正直、疑問です。
今は、子どもたちを頼もしいと思える自分がいます。
「最近のみんなを見ていると、頼もしさを感じます。きっとうまくいくし、なんだかやってくれそうな空気があるんだよなあ。ここに期待しちゃってる人(私)がいます。というわけで、明日も期待してます。はい、日直さん、あいさつー。」
みたいな感じで一日を終えました。
集団を信頼し、期待し、任せ、集団にフィードバックする。
能動的に動いている姿に感謝し、自分の言葉に偽りがないように集団を見続けていく。
それが学級担任のコアな役目だと自分に言い聞かせています。