MY TEACHER ACADEMIA ~KUBOのティーチャーアカデミア~

教職大学院修了ホヤホヤの小学校教員21年目。過去から今、そして未来に向けて感じていること、思っていること、学んでいることを徒然なるままに綴るブログです。

信頼せねば、人は実らず

来月、実施される異学年交流のビッグイベントを控え、そこに向けて6年生の子どもたちが精力的に活動しています。

極力、口を出さずに笑顔で見守っています。

以前は「〇〇ができていないから、こうしなよ」とか「〇〇は出来てきたけれど、次は△△をよくしよう」という思考に支配されていたように感じます。

そこに子どもら自身の思いや願いはあったのかなあと思うと、正直、疑問です。

 

今は、子どもたちを頼もしいと思える自分がいます。

「最近のみんなを見ていると、頼もしさを感じます。きっとうまくいくし、なんだかやってくれそうな空気があるんだよなあ。ここに期待しちゃってる人(私)がいます。というわけで、明日も期待してます。はい、日直さん、あいさつー。」

みたいな感じで一日を終えました。

 

集団を信頼し、期待し、任せ、集団にフィードバックする。

能動的に動いている姿に感謝し、自分の言葉に偽りがないように集団を見続けていく。

それが学級担任のコアな役目だと自分に言い聞かせています。