MY TEACHER ACADEMIA ~KUBOのティーチャーアカデミア~

教職大学院修了ホヤホヤの小学校教員21年目。過去から今、そして未来に向けて感じていること、思っていること、学んでいることを徒然なるままに綴るブログです。

40年前の記憶

昨日は、小学校からの友人M君とF君とM君の実家でBBQ。急に決まった話ですが、M君のご両親も参加してくれました。

M君の実家は、私にとって特別で、低学年のとき、ここで生まれて初めてのお泊りを経験した場所です。

 

もはや40年近くも前のことですが、ご両親と話をしていると当時の思い出がありありとよみがえりました。

当時、M君のご両親はまだ30代前半。私の両親よりもずっと若くて、まず、それに驚いたこと。また、その晩の味噌汁の味もよみがえりました。海老でとった出汁がものすごくうまくて、何杯もおかわりした自分がいたこと。そんなことが鮮明に思い出されました。昨晩も、M君やF君が用意してくれた肉や新鮮野菜も美味しく、話題も尽きることなく、あっという間に時間が過ぎていきます。

 

宴中、M君のお父さんは、私たちに色々な話をしてくれました。仕事や家族、趣味など、興味深い話がたくさんありました。年齢を重ねてきたからか納得できる話ばかりです。

 

特に印象的だったのは、「可愛い子には旅をさせろ」という言葉。旅という言葉には、人と出会うこと、様々な経験をすることという意味が含まれている気がしました。それらが人生をいっそう豊かにするといったニュアンスを感じました。

 

昔と変わらずに接してくれたM君のご両親に感謝です。おもてなしと昔話や笑顔で、とてもよい時間を過ごせました。長年の友情や家族愛、人生の知恵を感じることができたひとときでした。

この夜のことも、何年後かに思い出す日がくると思います。