読書会で学んでいること
読書会。書を読んで、自分で考えて、他者と議論することができます。それが私にとって、成長の機会になっています。年齢も立場も住んでいる所も異なる人たちと話すことができます。それによって、知らなかった世界を知ったり、新しい視点を手に入れたりできます。また、その時間で得るものはそれぞれ違っていいのだと思います。
このサイクルは、最近の道徳の授業に生かされています。
カテゴリー化された価値項目に拘らず(そもそも確認していないことが多い…)、多様な考え方や思いを語り合います。
オープンエンドでいいし、その時間に響かない子がいてもいい。
道徳の授業は、1つのゴールに着地させようとするのではなく、自分や他者の価値観を深めるためのプロセスなのだろうと思っています。
子どもたちから生き方についての質問を受けます。ここで読書会で学んだことが生きるときがあります。読書会に参加して考えることと子どもたちと対話することが相互補完しています。週1の道徳が楽しみになっている自分の変化も面白いなと。