「ポイ捨てしちゃダメよ~」と言ってみたら?
道徳でチョモランマ清掃登山隊の野口健さんについて学びました。
富士山やチョモランマに捨てられたごみを拾っていく自然愛護のお話です。
道徳では、資料をきっかけに、自らの生活や身近な事象にどうやって反映させていくか考えさせることが肝ではなかろうかと。そこで「ついつい、教室にごみをポイ捨てしてしまいがちな〇〇さんの行動を変えるにはどうしたらいいのだろう?」と課題を出しました。
いろいろと考えている様子を見守っていました。その行為を変えるためには、子どもたちは、何を考えるんだろうと期待しながら…。
帰りの会で、整頓当番の子が挙手して言いました。
「ポイ捨てしちゃダメよ~。ダメダメ。と隣の人に言ってください!」だそうです。
反応よく、ダメよ~とか言い合っていました。
笑ってしまいましたが、子どもたちが納得し、ポイ捨てはダメだよなあが集団に伝わっていくなら、それもありなのかもしれません。教師による「ごみは捨てるな」より効くのかもしれません。