集団づくりのメリットは誰のもの?
本日は、市の教育センター主催の学級経営(共に生きる集団づくり)講座という研修会に参加してきました。
エビデンスをもとに集団をつくっていくことの重要性を再確認しました。
印象深かったのは、以下です。
・児童生徒の抑うつ状態が続いていくと不登校になることが多い。また不登校の経験がある人の半分近くがひきこもりになっている。
・大学の調査と市が取り組んでいる子どもの声・意識調査をクロス集計・分析すると、「みんなで何かをするのが楽しい」に肯定的回答の割合が高い集団は、個の抑うつを予防することが明らかになった。
つまり、集団をつくることは「個」を救うということです。
私はこの「個」の中には、教師も含まれていると感じます。
子ども集団が成熟することは、個々の子を救うのみならず、実は教師も救われていると感じることが、本当に多いからです。
日々の生活からメンタル的にも・・・。
教師が集団づくりをしていくことは、教師である自分をも救うという視点。
私は、ここをもっと主張していこうと思いました。