オンライン合同学習(1回目)
隣接校とオンラインでつないで、6年生同士の社会の学習をしました。
まず、今後、訪れる未来のこと、対話が価値を生み出すこと、多くのつながりをもつ意味、「一人も見捨てない」をめざすこと、それらは全て自分や仲間たちの得になるよと伝えました。(この合同授業も、多くの人の協力やつながりがあって実現しました)
今回は、「よかったら使ってみてね」という感じでGoogleドキュメントの共同編集機能を活用した自由につぶやく掲示板を紹介しました。
しばらく様子を見ていました。
すると、課題解決のための情報発信や「今、なにするんだっけ」という質問、それらに対するリアクションなどがアップされてきました。
参考になりそうなHPを載せたり、いいね!をしたりしています。
解答をまとめるために意見をもらう子たちも、ちらほら出てきました。
40人以上の子供たちが、個々に学習や探求をし、さらに交流が同行に進行するのですから、一人の教師が出す情報量や指導を圧倒します。太刀打ちできません。
しかし、この掲示板は1つのツールです。どうやって使っていくか、そして価値あるものかどうか判断するのは、課題に向き合っている子ども集団が決めていくのだと思います。
実際に学んでいる子どもたちの声を集めていけたらと思っています。
【追記】
事前アンケート「みんなが大人になる2030年~2040年ころに必要だと思う能力」(複数選択)では、9割の子がコミュニケーション能力を選択していた事実も、実に興味深く捉えました。
ちゃんと未来を見据えている子供たちに向き合える授業が求められていることを教えてもらいました。