どこでもドア
所要時間(自家用車)およそ9時間。
長距離、たった1人での運転は、かなりこたえます。
・・・が、オンラインなら一瞬。
どなたかが言っていましたが、もはや現代の「どこでもドア」です。
本日、院生仲間が実習に入っている新潟の小・中・高校とオンラインで合同授業をしました。
距離の離れた集団との学習というだけでなく、異校種で触れ合うという意味でも、かなり楽しみにしていました。
ここまで小学生も中学生も高校生も同じ単元内容でお金の勉強を進めてきました。
前の時間までに、各校で学習してきた若いうちからできる2000万円問題の対策を発表し合い、交流し、再度、練り直すといった流れです。
時間の関係上、発表者は限られましたが、同じ意見でも理由が一緒だったり違ったり。
多様な校種の多様な考えにふれることができたように見ています。
交流場面では、Zoomの画面越しにあいさつをしたり、質問し合ったりする様子が見られました。
こんな経験、少し前までは考えられませんでした。
授業の冒頭で、若い院生さんが異年齢で学び合うことの大切さ、本気で解決する大事さを伝えたことが、子どもたちを動かしたのではないかと思っています。
場所も校種も端末も違います。でも、子どもたちが何かを共に解決することができる経験を積んでいったときに見える景色はどんなものなんだろう。
興味が尽きません。