選べる教育相談!
「どの先生にすればいいかなあ。」
娘がクロムブックの前で呟いていました。
「なーに?」と聞いてみました。
すると、娘の中学校では教育相談の先生を指名できるようになったみたいです。
これは世田谷区立桜岡中の「ゆうゆうタイム」を参考にしたのでは!?と推測しました。
(子どもたちが話したい教員やカウンセラー、職員とゆっくりと話ができる時間)
おそらく中学校の子どもたちが多く関わる教員はクラス担任と部活動顧問です。
しかし、その他の教員に対しても「馬が合いそう」「本音が言えそう」「信頼できそう」といった相性みたいなものがあるはずです。
だから、自分が「話してみたい」と指名した教員と話せるというのは、従来の教育相談よりベターだと思います。
そして、この取組は子どもたちが教員の本質を見抜くことになり、教員自身が自己を振り返ることにも一役買っているみたいですね。
学校にいる子どもたちが裁量権をもてるようになっていくのはいいことだと思います。
実は、うちの学校にも提案しています。
ゆくゆくは、多くの学校で、子どもが担任を選べるようになればいいなあと真剣に思っています。