仲間づくり
今日、息子の野球クラブの指導陣が不在ということで、練習を見ることになりました。
全体を集めて、今年のチームの方向性の確認。
チーム全体への声掛け、チーム全体へのフィードバック。
子どもたちは、自分たちで話し合える関係性が育っているみたいなので、鳥の目でみるというか、俯瞰しながら接しました。
ところで活動中に『学び合い』の言葉かけで思い出していたものがあります。
西川先生の本かゼミでの対話か定かではありませんが、以下のような感じです。
指導者
「君たちは目標の〇〇には達しなかった。でも、同じゴールに向かって共に汗水を流した仲間を手に入れた。それがこの3年間の一番の成果だ」みたいな…。
これは、指導者が子どもたちのつながりを長い目で見る視点があり、またそのように、普段から接してきたからこそ出てくる言葉だと思います。
どんな団体でも「仲間」づくりは、子どもの一生涯の幸せにつながると思います。何かを共に乗り越えていった関係なら、なおさらに。
各方面に子どもの中長期の幸せの視点をもつ大人が増えていったらいいなあと思います。地道に対話と発信を続けていきます。