MY TEACHER ACADEMIA ~KUBOのティーチャーアカデミア~

教職大学院修了ホヤホヤの小学校教員21年目。過去から今、そして未来に向けて感じていること、思っていること、学んでいることを徒然なるままに綴るブログです。

これからの英語教育で求められる能力

息子くん、近日中に英検の試験があるようです。ボーダーすれすれらしく尻をたたかれて、がんばっているようですが、本当に英語に興味あるのかなあと思うような言動が見られています(笑)


そんな姿を見ながら、ゼミで西川先生に英語について質問したことを思い出しました。

 

質問「これからの英語教育で求められる能力は何か。」

今後、自動翻訳機とバーチャルリアリティーを活用することで、英語能力は低いが専門能力が高い人に活躍の場が来るのではないか。ただ、小学校では、NRTなどの学力検査にも取り入れられ、スキル的活動が注目されがち。個人的には指導要領にのっとり基本的なライティング・リスニングをしながらもコミュニケーションを重視するというスタンスがよいと思うがどうか。

 

西川先生「"海外の人と付き合う能力“」

ただし、学級・学校の保護者等の学力観に応える必要はある。『学び合い』で単元構成すれば時数的に余裕が生まれる。そのスペースをコミュニケーション育成を重視してあててもよいのでは。また、コミュニケーション能力の育成に関しては、子どもたちに共有のミッションがあると、なおよい。例えば、英語圏にこだわらず、世界の苦しんでいる子たちに何かしようとか…。


そういえば、外国語習得の一番の近道は、その国籍の恋人を作ることが一番の近道とも言及されてました。分かる気がします。

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