MY TEACHER ACADEMIA ~KUBOのティーチャーアカデミア~

教職大学院修了ホヤホヤの小学校教員21年目。過去から今、そして未来に向けて感じていること、思っていること、学んでいることを徒然なるままに綴るブログです。

教師が楽しく生活をする意味【2学期の目標】

明日から2学期が始まります。私は本州最北端に住んでいますが、正直、まだかなり暑いです。本気で夏休みを延長したいと思ってしまいますが、そうもいきません。

 

さて、2学期を前に、私が意識していきたいことがあります。それは、教師自身が職業人として楽しく学校生活を送る、そして自分の時間を楽しむことです。多くの子どもたちにとって、教師は親以外に身近な大人のロールモデルの1人です。教師が充実した生活を送っていれば、子どもたちもよい刺激となると思うので、そのために以下の2つを継続していこうと思ってます。前日だけに気持ちを新たに。

 

(1)子どもたちに自分の趣味や考え方を伝える

私自身は、日々ドラマチックな時間を過ごしているわけではありません。でも、帰宅後や週末の出来事、読んでいる本の話、観た映画の話、最近考えていることなどを何気なく子どもたちに伝えます。これは1学期に始めた子どもたちとの「問答」でも応用可です。自分自身も新しい発見や気づきがあって楽しいです。

(2)定時に帰る

まだまだ私の仕事の効率が悪いので、できるだけ自分で決めた定時「18時」までに帰宅することを心がけています。もちろん、緊急な仕事は優先して対応しますが、基本的には余白を作ってプライベートな時間を大切にしたいと思っています。

早く帰れば、自分の好きなことをしたり、家族や友人と過ごしたり、ゆっくり休んだりできます。これもストレス解消やリフレッシュ効果があるだけでなく、子どもたちに自分の時間の使い方や生き方の価値観を伝えることができるのかなと思います。

 

2学期が始まりますが、教師自身が充実した生活を送ることは、子どもたちにも良い影響を与えることができると強く思います。長い目で見ると、教員になりたい人やライフワークバランスの調和の取れた大人を増やすことにもなるかと。

前日だけに気持ちを新たに。