2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧
本日、現任校にて、大学院の支援実習についての報告会を行いました。全職員が集まってくれました。 2年間、実践に協力いただいた、全校『学び合い』、オンライン『学び合い』、金融教育の実践について報告させていただきました。 教職員のポリシーや指導観を…
チーム担任×教科担任×『学び合い』 これが実に興味深い…。 poppo173.studio.site 教職員がチームになる素敵な取組だと思います。 兵庫県稲美町の加古小学校。記事だけを見ても、いい風が吹いているイメージを受けました。 ところで、1学級1担任制が他のシス…
昨年、ひょんなことから再会した教え子A君。その後「みんな、先生と飲みたいって話してんすよ」と場をセッティングしてくれたものの、コロナで延期。それでも、再度、年明けに連絡をくれ、段取りをつけてくれました。 A君は、仲のよかった同級生3人に重大発…
未来の先生フォーラム主催「小学校の事例から探る学校アップデートに必要なこと」のオンラインフォーラムに参加しました。 講演者は、さる先生こと坂本良晶さん、けテぶれの葛原祥太さん、 BeYond Labo主宰の二川佳祐さんと豪華なラインナップです。 それぞ…
パーキンソンの法則(イギリスの歴史・政治学者パーキンソンが提唱。英国の官僚制を幅広く観察した結果に基づく。以下概要) ①仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する。 ②支出の額は、収入の額に達するまで膨張する。 イメージと…
昨晩、「明日(23日)は大安だねぇ。明日だね。」と妻と娘が話していました。 どうやら、ひな人形を飾る打合せをしていたようです。 ああ、大安か。それはいい。と妙に納得しながら聞いていました。 本日の夕方、所用から戻ると、玄関の地袋上に飾られてあり…
先日、Amazonプライムビデオで「浅田家!」を見ました。 写真家、浅田政志さんの家族の写真にまつわる実話をもとに構成された映画です。 父にカメラの手ほどきを受けた浅田家の次男、政志は、写真家を志します。 一生にあと1枚だけ撮影できるとしたらという…
2回目の『学び合い』飛び込み授業記です。大雪警報のさ中、行ってきました。 5年生約50名。教師1人の50倍、いやそれ以上の力が発揮されることに車中で胸を躍らせて。 今日は、道徳の『学び合い』です。課題は「新1年生(対象)に自分たちが大事だと思う心を…
せなけいこさんの「ねないこはわたし」(発行:文藝春秋)を読みました。 (せなさんは1969年に絵本作家デビュー。本書は自らの創作経験やおばけとの関わりを原画や資料とともに綴る自叙伝的な内容です) ねないこはわたし 作者:けいこ, せな 文藝春秋 Amazo…
気にはなっていたけれど、なかなか読めずにいた本。図書館に入庫されていたのを見つけ、即、読みました。 マルトリートメントとは、広い意味での子どもへの不適切な関わりを指します。 著者の川上さんは、教室や学校で行われている毒語、威圧、支配、不適切…
研究室では、道徳の徳は、行きつくところ損得の得。モラルを押し通そうとすると続かないという話をよくします。 大体、自分という怠惰で欲深で愚かな人間が、子どもたちに人の道を説けるだけの徳はない。 これに初任のときに気付いてしまい、自分なんかが道…
市内の小学校からのオファーをいただき、授業をしてきました。5年生の子どもたち約50名。学年2クラスの合同『学び合い』です。 「対象」と「課題」(ミッション)があれば、集団は自走していくこと。そして教師の「語り」をその推進力にする。このセオリー…
そういえば、私は習字が苦手でした。 内心、そんな字、張り出さなくてもいいのにと思っていました。 でも、先生になったら何も考えずに子どもたちの作品を掲示。思考停止してました。 多くの小学校では、習字・硬筆書写・工作・絵・日記などの作品を一斉に掲…
バレンタインデー。 今、側にいる家族への感謝を形にして伝えようと思い立ち、 奥さんにワイン 娘に花束 息子にリクエストされた「スーパーBIGチョコ」×2 夕飯にピンチョスを追加。 なかなかよくできた三千円の使いかただったと思います。 休肝日明けで、飲…
ほぼ町会活動にノータッチだったのですが、市が主催の「もっと知って町会」というフォーラムに参加してきました。町会の取り組み事例と実情を知り、学校でできることを考える時間になりました。 【町会事例】(参考までに) A町会・・・情報提供のための町会…
修了を控え、書籍やゼミでの対話記録を見返しています。 本日、目に留まったのが「教師が個を救うには」という過去のゼミでの質問です。 Q:教師をしていると、気になる子の存在に注意を奪われてしまう。その子を救うにはどうしたらよいか。 →その子を救いた…
演出家の鴻上尚史さんの言説で、面白いなあと思ったものがあります。 自分は「10年先から戻ってきた」と考える思考です。 例えば、自分が40歳なら「もう40か。手遅れ」と思わずに「自分は、本当は50歳なんだけど、タイムマシーンに乗って戻ってきたんだ。こ…
教職大学院の院生には、ストレート院生(学部卒)と現職院生がいます。 若いストレート院生さんたちも、入学年度が早ければ、もちろん先輩です。入学時には、若者たちから、大学のこと、研究室のこと、SNSのこと、教授陣のこと、講義のこと、町のこと、読ん…
長野県で、西川研OBの『学び合い』(数学)を参観しました。 午前・午後と3つの授業を参観させていただきました。 穏やかな口調。課題を告げると、動き出す子どもたち。3つのクラスとも、安心して学び合っています。 また、同じ授業者の『学び合い』でも…
教職大学院の修了が近づいています。そもそも、なぜ上越教育大学へ内地留学したのか。18年の教員生活と共に後押ししてくれたものをふり返ってみました。 1.子どもの「その後」について考え始める ①出会った子どもたちは可愛い。一人一人に寄り添おうと思う…
上越に行ってきた数日間を時系列で振り返っています。おもに自分用のメモですが、ほんの少しでもどなたかの何かの役に立てば。 まず、移動中に読んだ本です。 「The Long Game」(著:ドリー・クラーク) 本に関する投稿は、いつも難しいなあと思っているの…
上越教育大学教職大学院の学修成果発表会を終え、先ほど帰宅。 ストレート院生との愉快な交流。 現職院生さんとは長野県の学校訪問を兼ねた男3人旅。 そして大学時代の友人と大宮で再会。中身の濃い5日間でした。 駅まで迎えにきてくれた妻の車に乗って帰宅…